お味噌仕込み歴28年
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モヤモヤ女子が心かろやかに
”自分史上最高の理想のライフスタイル“
になれる心❤️体❤️の整え方
をお伝えしています❣️
【父の遺言 公正証書を作った】
父 93歳
✅公正証書を作ることになったきっかけ
昨年の暮れから今年にかけて葬式ラッシュ😱
葬式が続いた😓😓
考えてみれば、
親戚はみーんな90近く😩
(ただ、4月に亡くなった叔父は喜寿前だったが、)
当然、私の周りや講座でもそんな話題が絶えない
亡くなった後の諸々のやるべきこと、
私は夫の両親で経験しているから、
面倒な父の死後に関して巻き込まれたくないって想いが強くあった
私には
ひとつ違いの弟と
生き別れの5歳下の妹がいる
妹とは両親が離婚してから会っていない
かれこれ55年になる
どこにいるかもわからない妹、
お調子者で責任感のない弟
父の死後、あれこれ巻き込まれたくない
そう思っていた
そんな矢先、
司法書士のところで長年働いている友人と会う機会があった
10年以上ぶりの再会
なんという巡り合わせ
何気なく、遺産放棄して一切の関わりを無くしたいんだという話しをした
友達曰く、
「藤本さん、遺産放棄はなくなってからじゃないと出来ないんだよね〜」
そっ💦そうなんだぁ
じゃ〜どうすればいいの？
弟と妹の事情を話したら
公正証書を作る！という提案をもらった
いろいろ聞いたけど
ちんぷんかんぷん😥😥
まあ、とりあえず父に話してみるか
ということで
父になんとか納得してもらい、
まず必要書類を市役所に取りに行った
その時、
はじめて父の誕生日を知った
母親の生年月日も、
弟、妹の生年月日も、
笑っちゃうよね〜ほんと‼️
紙切れで繋がっている家族だった、、、
弟にはメールで主旨を伝え、書類を送ってもらった
そして、
公正証書作成の手続きに行く
その日は雨足が強かった
30分かけて父を迎えに行き、そこから1時間かかった
父の顔つきに苛立ちの様子が伺えた
なるようにしかならないさぁ
私は淡々と状況を受け入れるだけさ
事務所に着くと
友達はとても丁寧な対応で接してくれた
「では、お父様、これでお作りしますね」
結果がどうであれ、父が納得すればそれでいい
帰り、雨は小降りになっていた
「お昼、どこかで食っていこう」
どこがいいのか聞くと、
びっくりドンキーのチーズバーグがいいという
父と向かい合わせでご飯を食べるなんてはじめてのことだった
嫌いだった
最低な親だと思っていた
そんな父と2人で外食なんて
あぁ、私も大人になったなぁ
そして、
すべてを赦してしまっている、
というより、
この父親がいなかったら、
ここに私は存在しえなかったんだって思ったら
感謝しかなかった
藤本ちさと、64歳
まだまだ、魂は子どもであることを実感した