コメントいただき

ありがとうございますショボーン



↑この話のつづきです。



突然無言になる義母。


警察「どうしましたか?」


義母「あ、えーっと…もういいから!

なんか疲れちゃった!

あとは自分たちでなんとかします!

すみませんねぇ〜なぁんか大騒ぎして(笑)」


急に態度が変わった義母の姿に

警察の人はキョトンとしていました。


でも私にはわかる。

きっと義母の勘違いだったんだ。



私「そんなの困ります。

こんなに疑われてそのままは嫌です。

なにか思い当たることがあるなら

言ってください!」


義母「え!?それは日頃の行いでしょ!!

だいたいあんたが紛らわしいんだよ!」


警察「おかあさん!落ち着いて!

なにか思い出したの?」


義母「いやいや!もういいんです!

ごめんなさいね!はい、もう大丈夫ですので!」


今まで優しかった警察の人も

さすがに苛立ったのか

顔つきが厳しくなりました。



警察「あのね、それはダメだよ。

おかあさんが僕たちのこと呼んだんですよ?

こちらも仕事なんですよ。

呼んだんだから、ね?」


警察の人の圧に負けたのか

義母が話し始めました。



義母「冷蔵庫の中に入れたのよ…」



私は急いで冷蔵庫を開けました。

すると奥の方に銀行の袋が…


警察「中身確認してもらえる?」


義母「はい…ちゃんとあります」


警察「自分でここに入れて忘れたの?」


義母「まぁ…はい…」


警察「なんでこんなとこにいれたの?」


義母「嫁に盗まれないように…」



呆れて言葉も出ませんでした。


私に盗まれるのを警戒して冷蔵庫に隠して

それを忘れて泥棒扱い。

しかも全裸にまでしようとして…



私「最低ですね…」


思わず声に出てしまいました。



義母「それはあんたが!


警察「おかあさん。

まずは疑ったことを謝らないと。

結果的にお嫁さんは何もしてないでしょ」


義母「・・・すみません」



全く反省の色が見えない謝罪。


私は無視しました。



つづく