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ありがとうございますショボーン



↑この話のつづきです。



私「脱ぐなんて無理です!やめてください!」


義母「じゃあ隠してるってことね!!

身内に泥棒がいるなんて思わなかった!!」


私「盗んでいません!」


義母「あんたしか犯人いないだろ!

10万返せ!!」


私「本当に知りません!」


義母「だめだ!もう!警察呼ぶからな!!」



人の話を聞かず

義母は暴走して警察に電話してしまいました。



義母「嫁が家の金盗んだんですよ!

早く来て!今いるから!逮捕して!!」



警察の人が何を言っているのかは

わからなかったけど


義母を落ち着かせようとしているのかなと

やり取りを見て思いました。



いっそのこと警察呼んでよと思ったけど

本当に呼ぶとは…ドン引きしました。




しばらくして

パトカーが1台やってきました。



義母「こいつ!泥棒だから!!」


義母は私の背中を押し

よろけた私は転んでしまいました。


警察「大丈夫ですか?

おかあさん!落ち着いて!

突き飛ばしちゃダメでしょ!」


義母「いいから!早く捕まえてよ!

こっちは10万盗まれてるんだ!!」


私「盗んでいません!」


警察「いったん中で話聞きますから!」



警察の人は私の方を見て

微笑んでくれました。


疑われていない安心感。

こんなことに時間を使わせてしまって

申し訳ないと思いながらも


義母をお願いしました。




警察「ここに入れてたのね?

最後にお金見たのはいつ?」


義母「仕事行く前!帰ってきたらなかったんだよ!

だからあいつがとったの!」


警察「お金を確認した時の事

詳しく教えてもらっていいかな?」



それから警察による事情聴取は続き

義母と一緒にそのときのことを再現することに。



義母「めんどくさい!いいからあいつの服の中

調べてよ!!パンツの中とかにあるから!」


警察「まずはこっち!ね!

はい、次は台所に来たの?

ここで何したの?」


義母「・・・・・」



急に黙り込む義母。

私は冷たい目で義母を睨みつけました。




つづく