↑この話のつづきです。




もうそうするしかなかった。

怒鳴られるのも

自分を否定する言葉も聞きたくない…



夫「最初からそう言えよ!

めんどくさいなあ!!

母さんも悪いけど、お前もだからな!

言われるようなことやってんだよ!」


私「気をつけます」


夫「大人なんだからさあ!

なんでもかんでも人のせいにして人に頼んなよ!

自分でなんとかする努力しろよ!

こっちは仕事もしてんだよ!

なんのための専業主婦なんだよ!なあ!?」



同じようなセリフ

義母からも聞いたなぁ…


私ってなんのために専業主婦なんだっけ

むしろなんのために生きてるんだっけ



もうなにも考えられなくなり

謝ることしか出来ませんでした。




その後も怒鳴られ続けたけど

覚えていません。


気づいたら終わっていました。




次の日からは

いつもの日常。


ここで暗い顔をしたらダメなんです。

いつも通りにしないとまた怒られる。



いつも通り朝食を作り

お弁当を作り

夫を見送って家事をする


いつも通り。いつも通り。

涙が出てもいつも通り。




辛くなった時は

もっと辛かった過去を思い出します。


貧乏で居場所もなくて

怒鳴られて、誰からも大切にされない


そんな子供の頃よりは

今の方が幸せ。


住む家もあって、温かいご飯が食べられて

夫も普段は優しくて

いろんなところに出かけられて

笑うことが出来て



いつも通りにしていれば

幸せなんだから。



そんなことを考えていると

着信がなりました。




義母からでした。




私「はい・・・」


義母「この間はついカッとなって

ごめんなさいね〜!私って短気だから〜(笑)」



短気か。

便利な言葉だなぁ。




つづく