↑この話のつづきです。




その後

義母からの連絡はなくなりました。


でも同時に

夫との会話もなくなりました。



話しかけても常にイライラしていて

次第に話しかけるのが怖くなり

おはようすらも言わなくなりました。



きっと義母と何か話したんだと思う。

何か責められるようなことを

言われたのかもしれない。


あいつのせいで


と、私への苛立ちでいっぱいなのかもしれない。



義母から「毎日やれ!」と言われたけれど

もはやそれどころじゃないほどに

夫婦仲は冷め切っていました。




この息苦しい空間にも慣れ始めた頃

夫から話しかけられました。



夫「ごめん」



絞り出された一言に

当てはまる事例が多すぎて


何に対しての謝罪かわかりませんでした。




私「どうしたの?」


夫「いや、たくさん酷い事言ったなって…」


私「なんで急に?」


夫「母さんにも悪いところあるのに

お前に甘えて押し付けてたから…ごめん」




ずっと欲しかった言葉のはずなのに

何も思いませんでした。


安堵も

怒りも

悲しみも




つづく