本当に、時々、

見つけたと思った瞬間、消えたしまうのが幸せではないかな。

その行方がとても知りたいんだけど、

未だに探し出せない。

 

残念なことだが、

心の中にあるのは確かなのに、

私の整理術が未熟なせいかわからないけど、

すぐその姿が行方不明になってしまう。

 

数日前か、何年ぶりに雪が降ってとても嬉しかった。

漠然と窓ガラス越しに見える白い雪が

すこぶるきれいで見惚れていたけど、

この大都会で久しぶりの多い雪は迷惑かもしれない。 

 

でも、

私にとってはとても素敵な一日だった。

ひたすら、舞い降りる白い雪に目を奪われていて、

束の間の幸せに浸されていた。

 

ねえ、神様

 

こういうのも

幸せと言っていいですか?

上手く言えないけど、

私は心に幸せを捉えていると感じていいでしょうか?

 

雪は一日中降り続いて夜になって止まった。

翌朝は

雪が凍り付いていて歩くのもままならないぐらい危なかった。

 

車も、人も

道路を道を這うように走っていて

歩いていた。

 

雪が与えた久しぶりの幸せは

いつの間にか

人の心からあっけなく消えてしまって

危険と困惑に包まれてみんな不安げな顔をしていた。

 

幸せは

どこに消えってしまったのかしら。

神様

幸せは、本当にそこにあったのですか?