昨日は、一本目の抜歯の日でした。
(右上の親知らず)
↓前回の口腔外科のこと
抜歯自体初めての経験で、
さらにステロイドカバーとか副作用とか怖い話を事前に聞いてしまったから、不安な気持ちもありました。
でもここまでが長かったので、
やっとこの日がきたとほっとする気持ちも大きかったです。
抜歯数日前になると、
当日の朝から2日間は抗生物質(アモキシシリン)を処方されていて、
忘れないように薬箱に準備しました。
ついに当日の朝になると、
朝食後にいつもの薬と抗生物質、
お昼ご飯の後もしっかり抗生物質を飲んで、
予約は午後のため予約時間少し前に到着するくらいに出発します。
午後だからか駐車場は空いていました。
血液検査とかはないのでまっすぐ口腔外科へ。
予約時間少し過ぎたら呼ばれて、
まずはステロイドの点滴です。
点滴が終わるまで30分くらいベッドに寝ることになり、20歳のときにもステロイドの点滴をしたことがあったので、その時のことを思い出しました。
その時は20歳の年末。
耳の下が突然腫れて、
もしおたふくなら移るからとすぐ病院を受診しました。
でもおたふくではないと言われて、疑われる原因に対応した点滴をしても腫れは引かず。
大きい病気はあるか耳鼻科の先生に聞かれて、
サルコイドーシスであることを話したらステロイドの点滴をすることになり、
そしたら腫れが引いたので、
耳下腺のサルコイドーシスと診断されました。
当時ステロイドの点滴をしながら、
もうすぐ成人式があることや、職場の人にサルコイドーシスであることを話してないことをどうしようとか、いろいろ悩みました。
成人式はムーンフェイスで行くことになり、職場の人には病気のことは話せず嘘を言って誤魔化しました。
どこかで書いたかもしれないけど、
そんな中で先生から言われた言葉がずっと忘れられなくて、
「耳下腺にサルコイドーシスが出たのなんて教科書でしか見たことなかったよー写真撮っておけば良かったー」
と、目の前で嬉しそうに言われました。。
嬉しくなってつい口が滑ったのもしれないけど、
裏で言ってよって思いました…
そんな19年前の出来事を思い出しながら点滴が終わるのを待ってました。
19年前もステロイドの点滴で体調不良になることはなく、今回もなんともなく終わりました。
終わると、ついに抜歯です。
最初は表面の麻酔。
その後注射の麻酔。
だんだん緊張が増してきて、
それが先生も分かったのか、
「ゆっくり深呼吸してね」
と優しく言ってくれて、
それからずっと深呼吸を続けてました。
注射の麻酔は少し痛みがありました。
麻酔のあとは顔にタオルを掛けられて、
何も見えなくなり、
「抜きますねー」
と言われて、
ついに抜くんだと、緊張がピークになります。
ゴリゴリ?ミシミシ?みたいな音がして、
今抜こうとしてるんだなと分かって、
音はすぐにしなくなって。
抜かれるときは痛いのかな?
引っ張られる感じがするのかな?
なんて考えてたらタオルを取られて、
もう終わってました。
痛みもなく、
音が聞こえただけで抜かれた感じもなくて、
本当に終わったの?
と不思議なくらいあっという間でした。
初めての抜歯なので比べられないけど、
大学病院の先生は経験が違うから、
抜くのが上手だったのかな?
それからガーゼを噛むように言われて、
20から30分くらい噛んでるように言われました。
そして、
抜けた歯を見せてもらったのですが、
そこには結構長めの歯が血だらけであって、これが抜いた歯なんだと少し引いてしまいました。。
「抜けた歯持ち帰りますか?」
なんて聞かれて、
一瞬、最近娘の歯が抜けたところだし、
「ママの歯だよー」
なんて見せたら喜ぶかな?なんて思ったけど、
血だらけの歯が気持ち悪くて、娘もこれ見たら引くかもなと思って、
「いりません」
と断っちゃいました。
その後、
これから注意することの紙をもらって、
聞いておきたいことはあるか聞かれて、
次の予約をすることに。
次は、
ステロイドを飲んでると傷が治りにくいことがあるそうで、
一旦抜いたあとの様子を見てから、
2本目の抜歯の予約をするそうです。
最後に痛み止め(カロナール)の処方をしてもらって、
終わりました。
抜歯後の副作用も特になく、
体調不良になることもなかったです。
事前に、
点滴に30分抜歯に30分くらいと聞いていて、
終わってスマホを見たら本当に1時間で終わってました。
病院についてからは1時間半くらいで終了。
腎臓内科もこんなに早かったら楽なのになぁなんて思いました。
その後、
麻酔が切れると少し痛みが、
でも痛み止めを飲んだら大丈夫でした。
このまま何もありませんように。