劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~ R-style ノーマルカラーVer | “mad as a march hare”

“mad as a march hare”

ギアッチョの屁理屈な日常

はい、みなさんこんにちは。

本来なら別のフィギュアのレビューをする予定さったんですが、

予定を変更してお送りしています。


っというわけで、今回はツイッターで仲良くさせて頂いている方から頂いた

「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~ 

                   R-style」

“mad as a march hare”

をレビューしていきたいと思います。


まずはパッケージから。

・パッケージ

【表】                   【裏】
“mad as a march hare” “mad as a march hare”

パッケージの表面には今回の内容のフィギュアが、

裏面はそのイラストが印刷されています。


普通こういう少し小さ目のフィギュアというのは、

ブラインドボックス(中身が分からない状態)なんですが

このシリーズは


“mad as a march hare” “mad as a march hare”

っとこのように箱上部に明記されています。

つまり店頭に全部並んでいれか欲しい物だけ買うということができ、

ダブりなどなくとてもお財布に優しい設計ですww


・・・・・そう単純にノーマルカラーだけなら、ね。

先にネタバラししますがこのシリーズには別カラーverが存在します。

BOXで購入する以外でなら、

勿論その別カラーに関してはリアルラック頼みになります。

ちなみ今回の私のモノは、

タイトルでも書いてますがノーマルカラーのみとなっていますのであしからず。


・ラインナップ
1、シェリル・ノーム(シャイン・オブ・ヴァルキュリア)

2、シェリル・ノーム(シェリル・イン・アルカトラズ)

3、ランカ・リー(ウィッシュ・オブ・ヴァルキュリア)


の以上の三つとなっています。

それでは順を追ってレビューしていきます。


1、シェリル・ノーム

  (シャインオブ・オブ・ヴァルキュリア)

“mad as a march hare”


【正面】                【背面】
“mad as a march hare” “mad as a march hare”

【右側面】              【左側面】
“mad as a march hare” “mad as a march hare”

「劇場版マクロスF サヨナラノツバサ」のライブシーンで使われた衣装です。

(BD等の販売がまだの為一応ネタバレは伏せておきます)


【顔】
“mad as a march hare” “mad as a march hare”

顔の造形はアイプリントも綺麗ですし文句なしです。

ポージングの関係で目線は左に行ってます。

また劇中でのキーアイテムとなる「イヤリング」もしっかりとあります。

サイズの都合でデザインは若干オミットされてますが、

しっかり劇中での「イヤリング」とわかるので問題ないですね。

むしろイヤリング自体オミットされていてもおかしくないので、

これは嬉しい誤算ですね。


【髪の毛&アクセ】

“mad as a march hare”

髪の毛の巻具合のもばっちり。

また髪の毛にはミニリボンもついてます。

小さいながらこういう所もあるのは嬉しいですね。

もちろん衣装のカラーと同じ色なので違和感はなく、

いいアクセントになってると思います。


お次は帽子や髪飾りです。

【帽子】
“mad as a march hare”


帽子なんですが、

パッケージみてもわかるとおり紫の丸いぽつぽつはそういうデザインです。

パッと見違和感ないので大丈夫だと思いますが念のためww


“mad as a march hare”


次に帽子についているこちら。

なんとこのサイズのフィギュアでは珍しく、

クリアパーツでの成型となっております!

写真ではわかりにくいですが、綺麗な薄紫色していてとても綺麗です。


【マイク】
“mad as a march hare”


そして歌姫には欠かせないマイク。

小さいパーツながらチェーンやマイクの凹凸がちゃんとあります。

これは最早劇場版ではおなじみともいえるマイクですね。

私なんかは「シェリルといえばこのマイク」というぐらいイメージついてます。



それでは今度は目線を少し落として衣装を見ていきましょう。

【胴体&衣装】

【正面】


“mad as a march hare” “mad as a march hare”


塗装は色塗りもなく綺麗です。

衣装自体も腰の布(?)の造形も綺麗で

また衣装のベルトやジッパーも精巧で文句なし!


【背面】
“mad as a march hare” “mad as a march hare”

背面も造形はしっかりです。

スカートの皺なども上手く再現。

ここのスカート(?)も帽子同様クリアパーツで再現されています。


個人的にはこの背面から見たジャケットが、

動きもあり質感なども造形で上手く表現されているのが好きです。

また肌蹴ている背中がセクシー!!!!

しっかり肩甲骨がわかるように作っているあたり造形細かいと思います。


えー実はここで気になったことがありまして・・・

左の写真の


“mad as a march hare”
この部分↑

これは・・・・初期不良ってやつですかね?

別になにというわけではないですが何となく気になりました。

むしろその程度ですねww



2、シェリル・ノーム

   (シェリル・イン・アルカトラズ)

“mad as a march hare” “mad as a march hare”


【正面】                【背面】
“mad as a march hare” “mad as a march hare”

【右側面】              【左側面】
“mad as a march hare” “mad as a march hare”

こちらはどう説明してもネタバレなので服装については割愛。


髪の毛は先端に向けてグラデーションが入ってます。

また髪自体が靡いていて動きが付いています。


上のVerと違い衣装自体がシンプルなので、

そういった面でカバーしているのかもしれません。


【顔】
“mad as a march hare”


アイプリントが左を向いています。

こちらは口の中も彩色されていてますが、

すこし塗装のはみ出しがありますが問題はないですね。


【マイク】
“mad as a march hare”


こちらは先ほどマイクのチェーンなしの状態です。

チェーンがない事とその代わりに飾りのテールが付いてるのを除けば、

ヘッドの網目模様やグリップの線など造形も細かくいい出来です。

【胴体】

【正面】                【背面】
“mad as a march hare” “mad as a march hare”

“mad as a march hare” “mad as a march hare”


こちらは上のライブ衣装と違い、

ツナギの上半身を脱いでタンクトップというシンプルなデザインになってます。


とはいえ単純にシンプルになるのではなく、

髪の毛の風になびいている感じや、

ツナギの皺や質感を色で出しているという所。

またツナギの袖部分の結び目の精巧さといった所で、

シンプルになりすぎずにしっかりとした動きと迫力のあるものとなっています。


これは個人的な感想ですが、

立体化されているシェリルのフィギュアでは

こういった胸までの露出のある衣装は少なく思います。

というのもシェリルの衣装やそれに伴うイメージというのは、

チャイナドレスのスリットやミニスカート丈など

チラリズムといったような妖艶や淫靡といったようなカラーの物が多く、

こういったスポーティな衣装による

エネルギッシュな露出は水着などを除くと少ないのかな、と思います。



【足元】
“mad as a march hare” “mad as a march hare”
靴、というかこちらはワークスブーツといったところですね。

ブーツのベルト・ベロ・金具といった細かい所までしっかりと作りこまれてます。

これにより足元がパリッと絞まって、

より一層動きに迫力が出ていると思います。


【+α】
“mad as a march hare”

因みに私が個人的に好きなのはこのおへその部分。

腰のくびれとおへそのバランスが・・・・デカルチャー!!!




3、ランカ・リー

  (ウィッシュ・オブ・ヴァルキュリア)


“mad as a march hare”

【正面】               【背面】
“mad as a march hare” “mad as a march hare”



【右側面】              【左側面】
“mad as a march hare” “mad as a march hare”


これはランカー・リーのライブ衣装になります。
他の衣装ど同じくこちらもネタバレになってしまうので詳しくは割愛です。


【顔】
“mad as a march hare” “mad as a march hare”

アイプリントはこちらも非常にきれいです。

ただしこちらは口の塗装が少し雑ではみ出たりといったところがあります。

個体差なんだとは思いますが、

造形やアイプリントが綺麗なだけに少し目立ってしまい残念な点であります。


【王冠】


“mad as a march hare” “mad as a march hare”

帽子、というか王冠ですね。

こちらもシェリルの帽子と同様に綺麗に造形されています。

特に王冠の装飾は細かいだけにこの細かさは凄いですね。


また羽飾り(?)はオレンジを基調としたクリアパーツ成型でできております。

飾りの先端はグラデーションになっており、

同時になびく形になっていることで多少ですが動きが出ています。


【首回り】
“mad as a march hare”

首にある首輪のアクセサリーとハートペンダントも、

しっかりと造形されているほどの芸細です。


【ドレス】
“mad as a march hare” “mad as a march hare”

シェリルのドレスもさることながら、

こちらのランカのドレスも細部までしっかり造形されています。

各所のフリルのひらひら感はこのサイズのフィギュアの中では、

とても良く出来ている方だと思います。

また腰のベルトの凹凸がしっかり再現されていることで

腰回りにはメリハリが付き、

重なり合っていながらも綺麗に作られているスカートと組み合わさることで

ドレス全体に動き付いていているように思います。


【足元】

“mad as a march hare”

足元は衣装と同じカラーのストッキングにパンプスという感じでしょうか。

ストキングには少し濃い色の縫い目(ライン)がしっかり施され、

シンプルなデザインのパンプスで

ぼやけがちな足元をしっかりと引き締めてくれてますね。



因みに余談ですが今回のこのドレスなんですが、

胸のあたりまで肌が露出しているなど

思いの外肌が見えている衣装になってます。

これはシェリルとは対照的に、

エネルギッシュでポップな感じのあるランカの衣装ですが

実は上半身の露出ということに関してはシェリルより多いように思います。

というのも劇中の彼女のイメージが

「天真爛漫で一生懸命」といったカラーが強く、

こと露出の多い服装であっても、

エネルギッシュや可愛く映ることはあっても

下品に映ることはないというのが大きいのかもしれませんね。


【クリアスカートパーツ】
“mad as a march hare”

この衣装の目玉とも言っていいのがクリアパーツだと思います。

クリアパーツでのこれだけ綺麗なスカートの折り目の細かさや、

フリル独特のボリューム感の表現をボテっとさせずにしたのは

このサイズのフィギュアでは凄いと思います。


【装着時】              【脱着時】
“mad as a march hare” “mad as a march hare”


このクリアパーツはドレスとは別パーツになっていて、

右の写真の様に取り外すことができます。

取り外した所のどれもしっかり造形されているあたり流石といった所ですね。


勿論クリアパーツ外した状態でも全然違和感ないです

・・・が写真撮り忘れました。


“mad as a march hare”
因みに外したパーツはこうなってます・

後ろの色が透けるぐらいには薄いとだけわかっていただければいいです。


と個別のレビューはこんな感じです。


【オマケ】


【映画のシーンっぽく背中合わせ】
“mad as a march hare”


【背中合わせ:全体Ver】
“mad as a march hare”


以上でレビューは終わりです。

まずは下さった某Vさんありがとうございます!

そして最後まで見て下さったみなさんありがとうございました!


“mad as a march hare”