トイ・ボックス | “mad as a march hare”

“mad as a march hare”

ギアッチョの屁理屈な日常

*この記事は【8月17日】に制作したものです。

*写真の都合で本日のUPとなりました。



“mad as a march hare” ギ:「突然ですが、今日映画『トイ・ストーリー3』を見てきました。」

“mad as a march hare” オルタ:「ほう、なんでまた?」



“mad as a march hare” ギ:「今年は折角の休みを使って、

            みたい映画を片っ端から見ることにしました。

                といってもまだ2作品しか見てないけど。」

“mad as a march hare” オルタ:「で?わざわざ記事にしたということは何かあったのであろう?」

“mad as a march hare” ギ:「うん。正直感動したし、少し思うところもあった。」

“mad as a march hare” オルタ:「ほう、聞こう。」

“mad as a march hare” ギ:「自分にはずっと大切にした『コレ!』っていう『玩具』って無かった。

            むしろ大切に使ってきたことがあっただろうか?

            だとすると自分が使ってきた『玩具』達は幸せだったのかな?」

“mad as a march hare” オルタ:「・・・それは難しい質問だな。」

“mad as a march hare” ギ:「少し思い起こしてみたんだ。

            『玩具』を最初は大切に使うんだけど、

            しばらくするとぞんざいにしてた。

            『玩具』同士で戦わせて勢い余って壊したり、

            興味が無くなると乱暴に使ってた。

            そう考えるとワタクシに使われてた『玩具』って本当不幸だよ。」

“mad as a march hare” オルタ:「・・・。」

“mad as a march hare” ギ:「そんなこと思いながら映画見てたから、

            本気で泣きたくなったんだ。

            きっと『トイ・ストーリー』のスタッフって、

            昔から『玩具』を本当に大切にして

            色んな思い出を『玩具』から貰ったんだろうなぁ。

            それがああやって形になるって、

            本当『玩具』を愛して『玩具』に愛されてたんだろうなぁって。」

“mad as a march hare” オルタ:「・・・難しい話だな。(綺麗ごとで済ます話じゃないしな)」

“mad as a march hare” ギ:「・・・・ねぇ?今【オルタ】や【ゴッグ】はワタクシの『玩具』で幸せかな?」

“mad as a march hare” オルタ:「・・・・どう・・・だろうな。」

“mad as a march hare” ギ:「・・・幸せだと思いたいのは、

            ワタクシのEGO・・なのかな・・・。」

“mad as a march hare” オルタ:「・・・・。わからん。」


“mad as a march hare”

ギ&オルタ:「・・・・・。」