いくらちょっぴり酩酊していたといえ、思わず口走ってしまったら妙に舌足らずで意味不明になっちゃったからには説明責任があるとはちっとも思ってない(ウソです)不肖私が少々記述します(?な方はスルーで)。

 

これから申します事は以下ですこし触れましたから、結果的にこの続きになります。

 

 

 

 

 


23週から24週についてです。23週には細部でツッコミどころがあるような気もします。ひっかかるんですが、そこはおいといて。


23週冒頭の戦後記録映像&ジャズ&いつのまにかピアノ連弾の白装束でぶっ飛んだ後から。


幸ちゃんは朝の雑炊のおかわりにありつけない(おーい誰か分けてあげよう):
戦後のこの頃が一番食い物が無かったそうです。■注1 戦中はまだ配給制度が機能してた方だそうで、復員も無いし、とはいえヤミでは…。あーそういえばわたしも配給には並んだなあ、ヤミも…ってそれソ連ででしたごめん(それでも相当昔だ)。


お弁当ドロボウ君、カマす:
『おれはいまでもアメリカが憎い。だからジャズも嫌いだ!オトナになったらもう一回アメリカと戦って、かたきうちしてやる!アメリカの飛行機に俺んちは焼かれたんだもん…』なんか、見方によっては実に純粋で真面目で将来有望な少年ですね、あ、いやいや。


※そういえば桜先生、もうジャズ弾いても怒られてないんですよね、お弁当ドロボウ君以外からは。


八重さんの登場:
『わたし、戦死の公報を聞いて初めて気付いたの。ああ、わたしはまだ守田の事あきらめていなかったんっだって。覚悟してたつもりだったのに』…ずっと宙ぶらりんなままなだったのは…物凄くきついと思います。


※ところで、達彦さんの戦死公報って無いんですよね。まあ史実では逆に、戦死してないのに戦死公報出される事もあったそうですけど(■出典1)。あ、でもそれって達彦さんのあの手紙と一緒、ってあの手紙、あれはないよなぁ…


八州治:
その脇でコミカルに干される。あげく桜子にタカる。あ、杏姉ちゃん(浩樹さん今度は犠牲に)。


勇太郎の現況 by 八重さん:『えらいわねぇ!こんな世の中なのに志を貫いて』


桜先生”日のあたる場所”vs. お弁当ドロボウ君:いやあ実に純粋で真面目で(略)


秋山さん転向:いや、めでたく元に戻っただけでした。あーそういえば戦時中の秋山さんも多分これ。■注1


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■注1:以前書いたわたしの子供の頃の宿題、両親に戦争中の話聞いてきてくださいネタその1:『(父の)子供の頃の家は都市のはずれの少し田舎、米農家。ドロボウに入られる。飯櫃だけがない!捜索!すると田んぼの影で飯櫃かかえてメシ食ってるヤツが。あはは』(要約。不肖私の父談)
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えー。で、何かというと、23週初めの一話だけで、これだけの数のエピソードを見せてるんですよ。次。時に、ちょっと笑いネタっぽくしてる。


で、それが?って、八重さんの『こんな世の中なのに』ですよ。これらの話をガチにやろうとすると物凄いカオスな話になるはずなんですよ、もうねあの例えばソ連解体直後のハイパーインフレでお札が紙切れになってウルトラ自由アナルシズムの…ごめん。手短にいいますと、この時代って決して暗くは…というか、暗いだけじゃないんだと思います。それに加え、多分、脚本のお方流でその暗くならないニュアンスも出しているんだと思います。まあ他にも、朝からガチにやりすぎても、っていうのもあるでしょうが。


でもね、…(この点は少し後の(2)辺りで)。


そして!翌日回以降(秋山さんバンドの話はまずは一旦おいといて)。


笛姉ちゃん、ドレスが少し下品!(成金):
ってごめんなさいごめんなさい。だって少し下品だし少しヘンな人達と麻雀してたし。あと凄い牛肉に砂糖と卵買ってくるし。■注2


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■注2:以前書いたわたしの子供の頃の宿題、両親に戦争中の話聞いてきてくださいネタその2:『…その後大人になってね、その時生まれて初めて、お肉、っていうものを食べたのよ』(不肖私の母談)
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お弁当ドロボウ君vs.桜先生再び(孤児):
『おかあちゃん死んだんだ。空襲の後ずっと病気がちで、そしたらお父ちゃんの戦死の公報が来て、だからおれ…』 ……


キヨシ180度転向!(転向者):
以前、この場面単独では明らかに不要な場面、と申しましたが、逆に言うと、必要だから出したけど、出したら出したで、後に絶対にこの場面のリカバリーで再出場する必要がある、と思っていたら、まさかあそこ(渾身のギャグ!)とその後最後の一つであの出番ですよ。すごいよ脚本のお方。というかキヨシそんなヒマがあったら桜ちゃんの為にストマイさんを手に入れてあげよう。

ああっ、もう無茶苦茶!と、ここであの人の登場ですが、既に長いので、一旦区切ります。


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■出典1
”…美濃部が赤城の飛行甲板上で開始を待っていると、クラスメイトが何人かニヤニヤしながら近づいてきた。
『貴様、足があるか?』
『?……』
『内地では、貴様は戦死した事になっている。フィッシュでクラス会を開いて貴様の為に杯(さかずき)も挙げた』
(中略)彼も後に知った事だが、実は1月11日に「太田大尉南方において戦死さる」との公報が役場を通じて生家に届けられていた。もう美濃部家には入籍していたものの海軍省での手続きが進んでおらず、書類上は旧姓のままだった。人事局のミスで一期上の太田寿双大尉の戦死(前年12月31日)を太田正と取り違えたのである。母の”こと”は近所の寺から尼さんを呼び、ショックのあまり3日3晩も仏間にこもり切りだったという。” 

(『特攻セズ 美濃部正の生涯』(方丈社)P148-149)
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おまけ

きらり技(3)


『逃げんで!』
桜子の得意技。他の技と合わせて一発必中を誇る。


『逃げんで!』 『やめて!』『わたしに近づかんで!』 岡崎の柿投下。

…岡崎一おいしい。


(続いていいんでしょうか)