さて、タイトルにありますように、日本とイタリアではどちらが子育てしやすいのか…。

 

今回、春に日本に一時帰国するまでは、私、なんだかんだ言ってイタリアかなあと思っておりました。

 

そりゃ日本はハード面はすばらしい。

トイレはどこに行っても大体きれいだし。

おむつ替えシートも、場所によっちゃ授乳室も結構ある。

 

イタリアは、おむつ替えシートはレストランやショッピングモールでは結構見られるようになってきましたが。

授乳室なんて見たこともない…。

 

だけど。

こっちじゃ赤ちゃんが泣いても叫んでも、一切気にする必要がない。

なんだったら周りの人があやしに来てくれる。

 

電車なんかに乗っていても、日本だと、ぐずったらどうしようと少しドキドキしながら乗っていたんですが、イタリアじゃそんな心配皆無(イタリアでお嬢さん連れて電車に乗ったことはないんですが、自分が乗っていた時の赤ちゃん連れを見ての意見です)。

 

まあ、込み具合も違うので単純に比較はできませんが。

それでも赤ちゃんが泣いたからと言って白い目で見られることもないし、ベビーカーを蹴られるなんて、本当に言語道断です(個人的には日本でお嬢さん連れで電車に乗っていた時、助けてくれた人も笑いかけてくれた人もたくさんいたんですが、とにかくイタリアでは精神的苦痛が一切ない)。

 

ベビーカーで困っていたら、みんな何も言わずとも助けに来てくれます。

 

だから、結局イタリアかなあと思っていました。

思っていたのですが…。

 

今回日本に長めに帰って、その意見、変わりつつあります…。

 

というのもですね。

なんせ今回は長めの帰国だったので。

予定の入っていない日は公園なんかに連れて行ったわけですよ。

 

その数10か所。

少し遠い所も含め、10か所の公園を回っておりました。

もちろん遊具は壊れてないし、綺麗で安心。

 

イタリアのうちの近所…徒歩3分のところにある公園は、公園とは名ばかりで草ぼうぼうだし、遊具もほぼない。

つまりお嬢さんを連れて行けない。

 

徒歩30分のところにある公園はそこそこいいんだけど。

そこに行くまでが結構大変(石畳とか幅の狭い道とか)。

 

つまり日本で行っていたみたいに気軽に公園に行けない…。

 

そして。

日本でどんどん暑くなってきて、公園で遊ぶのも(私の)限界が近づいてきた時に利用したのが児童館などでした。

 

子育て支援センター、子育てサロン、保育園・幼稚園の園庭開放…。

数えてみたら私9か所の施設をぐるぐる回っておりました。

図書館の絵本読み聞かせも入れれば10か所。

 

これは本当にありがたかった。

 

まずもって冷暖房完備。

トイレ(おむつ替えシート、子供用トイレ)、授乳室などもあり。

おもちゃや遊具いーっぱい。

 

園庭開放も、本当に園庭だけ開放しているところもあれば、園の一室(冷暖房完備・おもちゃや絵本あり)を開放してくれているところもありまして。

 

暑いときには本当に助かりました。

 

また、そういう所は日によって絵本の読み聞かせ、手遊び歌、園児との交流会、発育測定、工作などやってくれるんですよ。

全て無料(保険代やお茶代を少々取るところもあるようですが)。

 

なのでそれらの情報をホームページでチェックして、その日の行先を決める。

 

また書きますが、これがお嬢さんの発育にものすっごいプラスになった。

そして私も楽でした。

 

基本引きこもり大好きな私。

知らない人と話すのも、あちらから話しかけてくれればいいけれど、こちらから話しかけるのは苦手。

 

そんなところに行くのは結構ハードルが高かったのですが。

1回行ってみたらどこにでも行けるようになりました(基本、ネットなどで情報収集し、予約が必要であれば電話して予約、必要なければそのまま指定の時間内に行って「園庭開放に来ました」とか「遊びに来ました」とインターフォンで伝えるだけです。中に入ってからの事は「初めて来ました」と言えば、全部教えてくれます。児童館などは受付で紙に書くだけ)。

 

他のお母さんとかと仲良くなれるんだろうかと言った心配も皆無。

みんな子連れという共通点があるので、仲良くなりやすい。

仲良くなれなくても、話はしやすい(何か月ですかとか、もう歩けるんですかとか、こけてる子に大丈夫?とか)。

 

んでもって。

そりゃいい大人ですから、近くに行けば「こんにちは」と挨拶もしますし、し返しますよね。

そこから話が始まればそれでいいし、始まらなくても自分には自分の子がいるので、はみってる感はあまりない。

 

何度も行っている内に顔見知りもできてきます。

その中で、話が合うなと思う人、もっと積極的に仲良くなりたいなと思う人、あまり関わりたくないなと思う人…自然にできてきます。

 

なので、好きなお母さんとだけ話してればいいんです。

そうじゃない人は最低限の挨拶だけでよし。

 

…こんなことを書いているのもですね。

知らない人がいるところに行くことが嫌、他のお母さんと話すが苦手なんて言う人にもぜひ児童館などに行ってほしいと思うからなんです。

 

その苦痛を押して行くだけの価値はあります。

 

1.家にいると「きゃー、それ触らないで!」なんてことがよくありますが、児童館は基本そんなものはないので、そういったストレスがなくなる。もう、なんでも触って、遊んでこーい、となります(もちろん特に自分の子よりも小さい子がいる時や他の子と喧嘩しそうな時などは注意しないと、ですが)

 

2.うちの場合、子供の成長が著しかった(言葉の発達、他の子の遊び方を見てそれをまねする、家にないおもちゃで遊べる、他の小さな子と触れ合うことができる等)

 

3.自分の子が好きな遊びやおもちゃを知ることができる(うちの場合はとにかくおままごとが大好きで。それに関するおもちゃを買ったら一切外すことなし)

 

4.室内は基本安全なので、ある程度子供を放置していても大丈夫(他のお母さんと話しながら、向こうに行く我が子を目で追って、ハイハイしてる子のそばに行きそうになったら走って行く、とかもありでした)

 

5.気が合うお母さんができれば、情報交換や相談ごとも可能

 

6.手遊び歌などを知ることができる(このおかげで色んな手遊び歌を覚えることができ、家でもすることができた。また、お嬢さんも自分が好きなのをしてーと言ってきたり、自分で歌ったりしている。ちなみに「バスに乗って」とか「雑巾」とか大好きです)

 

他にもいろいろありますけど、主だったところはこんな感じかな。

 

私は特に6が役立ちました。

だって、子供とどんな歌を歌って遊べばいいのか何で、わかりませんよ…。

Youtubeなんかでもありますが、歌詞や手の動きを覚えるのは大変。

でも目の前で、しかもいろんな施設で何度もやってくれれば、自然と覚えます。

 

雨の日とかでも家でそれをして遊ぶことができたし。

 

あと3も地味に役だつ。

無駄な出費を抑えるという意味で。

 

 

上の写真、お手玉と白いカップ以外は100均のもの。

 

右下の魚は、網で魚を取って遊ぶもので、去年母が持ってきてくれたものだったのだけど、おままごと好きが判明したので食材として使ってます(青いプレートはお皿として)。

 

フライパンので一セット(このフライパンがあるのとないのとではおままごとの質が変わるほど、重要)。

 

まな板と包丁に果物で一セット。

 

黄色いチェーンで一セット(これはとある施設でラーメンとして置いてあったんだけど、お嬢さんがものすっごく食いついていたので買いました。うちのお嬢さんはうどんとして使用)。

 

カップに入っているのは丸型と星型のチェーンリング(カップはベビーフードのものを再利用)。

 

チェーン類は食材としてもおしゃれグッズ(ネックレス・ブレスレット・アンクレット・ベルト)としても使用。

 

そしてハンドソープ入れは、蛇口として、たまに調味料入れとして使用。

 

小さかったり細いものは取り除いてあるので、本当ならばもうちょっとあります。

 

お手玉のぞいて756円なり。

 

これら全て使い倒してくれるので、100均さまさまです。

 

これにスプーンなどを与えたら。

日々おままごとが進化してます(フライパンに食材入れるだけだったのが、卵をお皿でとく振りをしてからフライパンに流し込む振りとか、ハンドソープ入れを使ってお皿などを洗ってお皿はひっくり返してテーブルの上に置くとか)。

 

あ、何か話がずれてきた。

 

要するにですね。

イタリアには、少なくとも私の住んでいる地域にはこういった児童館的な施設はないんですよ。

 

んで今夏の記録的な猛暑でしょ…。

 

あれだけ暑いと、昼間外に連れ出すことは不可能。

お嬢さんは外で遊びたい。

ああ、児童館がここにもあれば、とそう思ったわけです。

 

だもんで。

今は日本の方が、そういった意味では子育てしやすいかなあと思っております…。

 

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ところで。

ママ友問題。

 

私の場合はですね。

苦手だなと思った人数名。

世間話をした人多数。

もっと積極的に仲良くなりたいなと思った人数名、でした。

 

その中でも、1人連絡先を聞かなかったことをちょっと後悔してる人がいまして(私はどうせイタリアに帰るしなあと変に遠慮しちゃったんです)。

 

うちのお嬢さんと1週間違いで生まれた男の子のお母さん!

公園でばったり会いましたよね。

私の通っていた幼稚園の園庭開放でも会いました。

夜にドラマを見るのがストレス解消法だと言っていましたね。

子供のための無料コンサートでもばったり会って、近くの席を勧めてくれました。

 

もしこれを読んでいてぴんと来たら連絡くださーい。

 

なんて(いや、でもちょっと真剣)。

 

あと。

毎日うちのお嬢さんを見ているので、私は何も思わないんですが。

 

「ハーフちゃんですか」と声をかけられること、多数。

思わず「分かるもんですか」と聞いたら「全然違います!」って。

そんなもんかと、反対にびっくりしたのですが。

 

私もハーフちゃんには10人ぐらい?児童館などで会いましたが(1人だけイタリアとのハーフちゃんもいました)。

人の子だと、分かるもんですね…。

 

ただ。

うちのお嬢さんがまだ今ほど話せなかった時。

 

ボールの事を「ぼっ、ぼっ(ボール、ボール)」と言っていたのですが。

それを聞いたお母さん方が「さすが!発音いい!」と。

 

んん?

 

あ、「ぼー(る)」と英語の発音だと勝手に勘違いしてくれたんですね。

いや、うちの子英語はできませんから…。