どうやらお隣がキーボードらしきものを買ってきたようなのです。
買ったものを見たわけでもないのでこんな書き方ですが。
前にも書いた通り、イタリアの家の壁は薄く(少なくとも我が家は)、うちの台所の壁を挟んで隣の家の台所があるんですが、台所にいれば隣の話し声が結構聞こえる状態なのです。
そんなところにやってきたこのキーボード。
いや、イタリア人って本当に周りの事を考えないというか。
私パソコンは台所で使っているのですが。
うるさいうるさい…。
私だって多少の音なら文句は言いませんよ。
でもさ。
向こうだってここの壁は薄いって分かってるんだから、もう少し音量下げるとか別の部屋で使うとかしてくれないかなあと。
…と書きつつ思い出しました。
昔ナポリで友達の家に行ったとき。
そこを出たのが深夜1時とか2時とか。
玄関の所でバイバイってやるんだけど、深夜のマンションの廊下だから声がすごく響くわけ。
で、バイバイってしてもそこから5分も10分も話し込むイタリア人(その時私はイタリア人の友達の家に泊まっていたので、一緒に来ていたその友達とこの家のイタリア人同士が話し込んじゃったんですね)。
私はそのうちどこかからクレームが来るんじゃないかとヒヤヒヤしたものでした。
あとでその事を話したら。
「夜だから悪いと思って声を落として話していた」とか言うんだもの。
…あれで声を落としていたのか。
日本人が日本で普通に話す声位の大きさでしたけど(それが響いてる)。
ってなこともあったので、もしかするとお隣さんはあれでも控えめにしているのかも、しれない。
前置きが長くなりましたけど。
このキーボード(らしきもの)、自動演奏装置もついているようで。
子供がキーボードを叩いて(ただ叩いて音を出して)いないときは、色んな曲が流れてきます。
イタリアの童謡だったり、イタリアでも広まっている世界の童謡やクリスマスソングだったり。
それを親が歌うものだから、私も色んな童謡、イタリア語で覚えてきましたよ…(←何でも聞こえる壁でしょう?)。
「ロンドン橋落ちた」「ゆかいな牧場(一郎さんの牧場でー、ってやつ)」「幸せなら手を叩こう」など日本語歌詞のある歌だと、私も思わず心の中で歌ってしまう。
掃除をしてる時なんかにふと口ずさんでしまったり…(←それぐらい聞こえてくるのです)。
でね。
そんな中で聞こえてきたとある曲に思わず耳を疑いました。
だって、それ、「ちょうちょう」だったのです。
え、これって日本の歌じゃなかったの!?
「菜の葉に飽いたら桜にとまれ」とか言ってるし、あまりに日本のものらしい歌詞に、日本のではないと疑ったことすらありませんでした…。
調べてみたら、これって欧米各地にあった童謡に日本が独自に歌詞をつけたんですって。
だからか。
「大きな古時計」とかのようにオリジナルの歌詞を日本語訳(意訳等も含む)したのではなく、全く関係のない歌詞を曲に当ててるんだもの。
ってか、有名な話しだったらごめんなさい。
私は最近初めて知ったので、結構な驚きだったのですが。