本日20日(イースターの1週間前の日曜日)は聖枝祭。
イエスのエルサレム入城を記念する日。

市民がオリーブの枝を手にイエスを迎えたというので、この日は教会に祝福されたオリーブの枝(とパン)をもらいに行きます。

私はクリスチャンではないし、ベンゴシも興味がないので私たちは行かないのですが。
こんな感じです(写真は昔ベンゴシ母がもらってきたもの)。

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ただ、去年はこんな小枝ではなくて。
木から折ってきたんだろうってなぐらいあったので。

上の写真位の枝を(ベンゴシ親の家から)ベンゴシがもらって帰ってきちゃったんですね…。
内心、やめてくれって思いました、私。

だってさ、この枝の始末、どうすればいいわけ⁇

祝福された枝なので、他宗教のものとはいえ、なんとなく捨てにくい。
それに日本と違って神社に持って行けば焼いてくれるというわけでもない。

だから1年間、見て見ぬふりをしていました。
ドライフラワーならぬドライオリーブの枝がしっかりとできあがり。

数週間前にその枝を置いていた辺りを模様替えした私。
思い切ってこの枝をゴミ箱に入れました(ちなみに袋に入っているのはこの枝だけという状態)。

ちょっとは悩んだんですよ。
近くに草がボウボウ生えている空き地があるので、そこにこっそりと置いてこようかしらとか(←ゴミ箱よりはマシかなと)。

でもねえ。
このまま一生この枝を置いておくわけにもいかないしと。

えいやと頑張って捨てたのに。

それを見つけたベンゴシに「これをゴミ箱に捨てるなんて…」と言われてまたもや逆戻り。

で。
ベンゴシ母に聞いてみたところ。

こういったものは燃やすのだそうです。

だからベンゴシ母の所に持って行って、暖炉にくべてめでたしめでたし(暖炉じゃなくても燃やすなら何でも、どこでもいいそうな)。

ベンゴシ姉はゴミ箱に捨てちゃうようだから、年代の差や信仰心の深さなんかも関係してくるんでしょうが。
私は燃やせてほっとしました。

他宗教のものとはいえ、祝福されたものをゴミ箱にってのはやっぱりねえ…。

で、今年もベンゴシ親の家には枝がわっさっとありまして。

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またベンゴシが少しちぎっておりました。

またかよ、とは思ったものの。
処分の仕方が分かったので昨年よりは心が軽いです。