この前の日曜日。
ベンゴシ親の所で食べるのはいつもの日曜日の光景なのですが。
この日はベンゴシ母の兄弟夫婦も招待されていまして。
私達とベンゴシ姉一家を合わせて16名でのランチとなりました。
16人分の食事を1人でちゃっちゃと作っちゃいます、ベンゴシ母。
私達からすればアンティパスト(前菜)だけでもう十分って位あったんですけど…。
これがアンティパスト、1人前です。

・トマトとブッラータチーズ(以下そこから時計回りで)
・焼きナスのイタリア風
・ナスの肉詰め
・コロッケのようなもの
・キノコのベシャメルソース
・チーズとハムをナスで巻いたもの
・キノコの酢漬け
・チーズをベーコンで巻いたもの
・焼いたズッキーニ
オーブン、フル稼働でした。
これだけでもすごいのですが。
このランチにはチーズを一切食べない嫁(私)とベジタリアンの孫がいまして。
ベンゴシ母はそれぞれチーズ抜きとベジタリアン仕様の料理もしてくれてたわけです。
手間、三倍…。
これがチーズ抜き。

そしてこれがベジタリアン。

私も姪も、ほぼ全てのものが食べられたんです。
例えばナスの肉詰めですが。
普通のはナス、ひき肉、チーズが入っています。
私のはナスとひき肉だけ、姪のはナスとチーズだけ。
で、私と姪が「汚染」を嫌うもので。
きちんとそれぞれの器で調理してくれています(お皿の上には1つずつしか載せてませんが、例えばナスの肉詰めは3つもありました。ここで一杯食べると後が辛くなるので自主規制してるだけです)。
私からすれば、特にこれだけの人数分を作らないといけない日は、別にチーズ抜きのを作ってくれなくてもいいのになあと思わないこともない。
だって他に一杯食べるものもあるし(作ってくれなくても私は怒らないし飢え死にもしないから大丈夫だよって意味で)。
でも、まあ、ベンゴシ母の愛、ですね。
他に食べたものはGiApuliaのFacebook(☆)からご覧くださいませ。
私と姪が使う「汚染」という言葉。
私は割と前から(冗談で)使っていたのですが(☆)。
ベジタリアンの姪が同じ言葉を使ってるのを聞いて「同士よ!」と思っちゃいました。
チーズ嫌いじゃない人にはわからないでしょうけど、チーズの入った物を切ったナイフで、私の食べるものを切らないでほしいんです。
味が移っちゃうから。
チーズの入った物を(ベンゴシの為に)持って帰るとき、直に触るのは嫌なんです。
そういった事が、姪とは嫌な物は違うとはいえ、分かり合えるんですよね。
チーズケーキを切ったナイフで、チーズの入っていないチョコレートケーキを切ってもチーズの味はしないって言うんですよね、嫌いじゃない人は。
チーズの入ったナスの肉詰めの横でチーズの入ってないナスの肉詰め焼いたら、チーズが溶けてチーズが入ってない方にもチーズの味、しちゃうんですよ。
すると食べられなくって、結局は捨てる羽目に。
だから今はベンゴシ母も私用のは別のお皿で焼くとかアルミホイルで包んでやってくれますが。
ところでこのベンゴシ姪、日本に来たいと言っています。
で、私は冗談で「でもあなた、一体何食べるの」と。
肉や魚自体を食べないって言うのはそこまで難しくはないと思うのですが。
出汁とかエキスってレベルになると、普通のレストランでは難しいような…。
だもんで姪に「でも出汁とかに動物性の何かが入ってたとしても、言わなきゃわかんないんじゃない?」と冗談で言ったところ…。
「やめてよ。入ってたって知らなかったんならしょうがないけど、分かっててそんなことしたら、私は金輪際あなたの事信用しないから!」と。
いやあ、わかる、わかるよ!
私だってチーズが嫌いだから、料理にチーズが入ってたら、それがちょっとだけでもかなりの確立で気がつきます。
でもそれがお菓子の場合…。
リコッタチーズなんかが入っていても気がつかなかったってこと、あります。
でもね。
それ、レストランやパーティーなんかで食べたものにチーズが入っていて、だけどその事を誰も知らなかったっていうのならば、いいのです。
だけど「どうせSiiliは気づかないだろう」ってチーズ入りのものを出して「実はこれチーズ入ってたのよ、気付かなかったでしょ」ってやられるのは本当に嫌なんです。
これ、過去に何度か、何人かのイタリア人にされたんだけど。
イタリア人はやったやったって喜んでるんだけど。
私、かなり怒りが。
そんな事されたら、もう、その人の事を一切信用できなくなる。
その人が作ったものは食べたくなくなる。
そんな事も分からないんでしょうか(自衛策として「チーズは嫌い」から「チーズにアレルギーがある」って言うようにしたらこんな事もなくなりましたけど)。
だから。
姪に言いましたよ。
「あのね、そんな事されたら嫌だってのは、ここにいる人の中で私が一番理解してるんだから」と。
自分がされて嫌な事は他人にもするな、ですね、本当に。
自分は冗談のつもりでも、された相手も冗談と思ってくれるとは限りませんから。
もし「これにチーズ入ってる?」と私が聞いて、返ってきた答がばらばらだった場合。
私は誰よりもベンゴシ姪を信じると思うの。
で、ベンゴシ姪も逆の立場の時、私を一番信用すると思う。
絶対に破られない協定、締結(汚染協定というか汚染しません協定というか、汚染に関する協定というか…)。