宇治の平等院(☆)の後に私たちが向かったのは、伏見でした。
どこから乗るかにもよりますが、600-1000円で宇治と伏見のあたりの電車が1日乗り放題。
実は今回、京阪電車の宇治・伏見1dayチケットを使ったのです。
チケット提示で割引や特典をもらえたりします。
私が友達に大阪観光をするときに勧める大阪周遊パスほどの特典は期待できませんが。
でも、乗り放題だもの、一杯まわらなきゃ、と。
中書島で降ります。

伏見と言えば酒処。
昔はここ↑でお米を下して、お酒を積んだんだそうな。
月桂冠大倉記念館へと向かいます。

入館料300円ですが、300円するお酒がもらえます(チケット提示の特典は絵葉書)。
事前予約をしなかったのでもろみ発酵の様子などは見られなかったのですが。
酒造りの道具等が見られます。

見学後には3種類のお酒を味見。
次は寺田屋へ。

…思っていたよりも、小さい。
せっかく伏見に行くのだから、寺田屋にも行きたかったのだけど。
調べてみるとこの寺田屋は実は建て直されたものらしく。
それなのに「刀傷」だの「銃痕」だの部屋に貼紙がしてあるようで、それって一体どうなのよと、すっと興味を失いました。
それでも場所はこの辺りなわけで。
特に幕末やら竜馬やらが好きだったわけではないのだけれども。
この辺りを歩くのは別に悪くないかな、と。
少し戻って、黄桜カッパカントリーへ。

ここも酒造りの道具やらが展示されていますが。
何よりもカッパの展示でした。

この日。
基本的には曇り、たまに雨が降るという天気だったんですが。
とにかくすごい湿気で。
水のベールが体中を覆っているような気分。
喉も乾いたし、ここでこんなものを買いました。

イマイチ…ではありましたが。
鳥羽伏見の戦いの際の弾痕を見ながら。

御香宮神社へ。

そして電車に乗ってやってきたのが伏見稲荷。

ここはラクダツアー(☆)で来て以来、2回目です。
友達が行きたいと言うので。

でも2回目でも楽しめました。
天気のせいか、平日だったせいか、はたまた時間の関係か、人もそこまで多くなく(いえ、観光地だからやっぱり多いんですけど、それでも週末とかならばもっとすごいと思うから)。
前回来たときは左側通行だったんだけど、右側通行に変わってた。

みんな必死に如何に人を入れずに写真を撮るかで苦労しているのですが。
譲り合ったりしながら、何となく、撮れてしまう。

これは小さな鳥居。

多分、こういうやつ。

山を一周しようかとも思ったのですが。
やっぱり無理でした。
この湿気が無かったら、傘を持っていなければ(←雨は止んでおり、手に持っている状態)、この前にあちこち歩いていなければ…色んな理由はありましたけどぉ。
非常に盛り沢山な一日でした(この後夕食まで続きましたから)。