ベンゴシと手巻きをした日(☆)。
1人手巻きをするほど手巻き好きになったベンゴシ弟は仕事でナポリにいました。
だもんで。
私、手巻きの写真をFBにアップしました。
「ベンゴシ弟をbruscareさせるためだけに載せます」って。
bruscare…ブルシュカーレ…イタ語をしてる人でも聞いたことのある人は少ないでしょう。
なぜならこの辺の方言だから。
ずっこーい、っていじけさせる…的な意味があります。
んでそのベンゴシ弟。
「サルシッチャとフリアリエッリ(☆)、スフォイヤテッラとババ(←どちらもナポリの有名なお菓子)で自分を慰めるからいいさ」と。
だもんで、私。
「フリアリエッリはもうここでも買えるし(←以前はナポリ近郊でしか買えなかった)、スフォイヤテッラは嫌いだし、ババも死ぬほど好きってわけでもないし…。私が恋しいのはヘーゼルナッツのコーヒー(☆)とナポリ駅前のお菓子屋さんの「エビのシッポ」ぐらいだわ」と。
するとベンゴシ弟。
「つまりは俺に買って来いと?」と。
私、そんな気は全くなかったのだけど。
買ってきてくれるということで。
かなり楽しみにして、待っていたわけです。
えっと、エビのシッポというのは、私が勝手にそうよんでいるだけで。
正式名称はCoda di aragosta、イセエビのシッポ。
つまりはそういう形をしたお菓子、なんです。
これは恐らくナポリのお菓子ではないとは思うんだけど(それともそうなの?)、このナポリ駅前のお菓子屋さんのエビのシッポ、非常においしいのです。
前回ナポリに行ったとき(☆)、食べる余裕なんて、時間的にも胃袋的にもなかったのです…。
時々ナポリに出張で行くベンゴシ弟。
いっつもお土産を買ってきてくれます。
でもそれはモッツァレッラだったり、スフォイヤテッラ(←リコッタチーズの入ったナポリの有名なお菓子)だったり…チーズ嫌いの私には全く興味のないもので(ちなみにスフォイヤテッラ、ナポリの大学近くの、ナポリ一おいしいというスフォイヤテッラを、リコッタが中に入ってることなんて知らないまま食べたこともあるんですが、嫌いでした)。
2回目は私のためにババ(←ラム酒をしみこませたナポリの有名なお菓子)を買ってきてくれまして。
久しぶりに食べるババはそれなりにおいしかったのだけど…。
ま、今までは、エビのシッポを買ってきてもらう、なんてこれっぽっちも思いつかなかったのだけど。
今回は非常に楽しみにしていたわけです…。
ベンゴシ弟がナポリから戻ってきたので。
ワクワクしながらベンゴシ親の家へ向かうと…。
「まずSiiliが言ってたお菓子屋さんは定休日だったんだ」と。
さらにもう1件も定休日で。
3軒目は開いていたのだけれども。
「リコッタ抜きのクリームの場合は事前予約が必要なんだって」と。
ええええええええええええええええええええええええええええええっ!
もう、口が、エビのシッポ、だったんですけど…。


「だからババを買ってきたよ」

↑いわゆる典型的なババの形ではありませんが、ババです。
うん、ありがとう、でもエビ…。
他の人はスフォイヤテッラなどがありました。

でも、エビ、エビ、えびいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!


こうなりゃ次回のベンゴシ弟ナポリ出張を待つか、自分でナポリに行くか、だな…。