ちょっとアーモンドが入用になりまして。
メルカート(市場)で買えば、1キロ6-8ユーロってところなんだけど。
ベンゴシ姉が「自分で割るならあげるわよ」と。
ベンゴシ姉も弟も、アーモンドの木をいくつか持っていまして。
そこで収穫したアーモンドがベンゴシ親の家においてあるんだと。
アーモンドって、緑色の柔らかい果肉に包まれていて。
それはもうはがされたあと。
目の前にあるのはかたい殻に包まれたアーモンド。
これを割るっていうんです。
何も知らない私。
胡桃のように…なんていうんだ、くるみ割り?で割るのかと思ってたら。
「そんなんじゃ無理よ」と。
じゃ、どうするかといえば。
石で割るらしい…。
アーモンドの殻の尖った方を指先で押さえ、石を勢いよく振り下ろしてヒビを入れる。

これ、結構力が要ります。
石を握っている右手は痛くなるし。
左手も、石からの振動でジンジン。
たまに殻にひびが入った勢いでそれが指に刺さることも…。
勢いよく振り下ろさないと割れないし。
でもヘタしたらそれが指または爪を砕く可能性もあるわけで…。
ベンゴシ母と2人、石でガンガンやってったら、なんだか大工さんの気分。
…そういや前夜、金槌持って家を解体する夢、見たなあ。
殻にひびが入れば横の入れ物にポイポイ入れていきます。

2人で割ること約1時間。
ようやく終了。
次は仕分け作業。
殻とアーモンドを仕分け。
中にはひびが入っただけで、取り出せないものも含まれていて。
それはくるみ割を使ってこじ開ける。
これは私1人で、これまた約1時間かかりました。
結果。
見事838gのアーモンド。

アーモンドって、今まで何も考えずに食べていたけれど。
ここにいたるまでの道のりは長いのね…。
次にアーモンドを食べる時は色々考えてしまいそうだわ。
ま、私には面白い体験でした。
自分で割ったアーモンドを使ったお菓子教室とかって企画したら…興味あります?
うふふ。