18日目:木曜日

4ツ星ホテルの朝食は。
ゆで卵があり、パンの種類が豊富ではあったけれど、そこまで大した事もなく(←いや、ボリビア的には頑張ってるんだけど…)。

このホテル、プールとサウナ付きでね。
プールはどうでもいいけど、サウナには行きたいな、と。

いくらかと聞いたら、宿泊料金に含まれているというので。
見に行ったんだけど…。

プール、外。汗
 
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サウナはその横。

サウナを暖めるのに時間がかかると言われたし、何よりその日は少し寒くて。
だから、やめた。

外に出ても店が閉まってる。
木曜だから、なのかしら(←イタリアでは木曜の午後は店が休みのことが多い)と思っていたら。
後になって分かったのだけど、祝日だったらしい。

それでも大聖堂の広場の近くのお菓子屋さんは開いていて。にひひ
なんだかとってもおいしそうなタルトがあったので、思わず購入。
 
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7ボリビアーノ(77円)なり。

それを広場まで持っていって、食べる。

はっきり言って期待はしてなかったの。
見た目はおいしそうだけど食べて裏切られるってことは、イタリアを含め、海外ではよくあることだから…。

だけど。
やんやん、おいしいわ

ホテルに戻り、そのまま空港へ向かうことに。

バスなんかで行けばかなり安く行けることは知っていたんだけど。
最終日だし。
お金も、まあ、残ってたし。
4ツ星ホテル泊まってるし。にひひ

ホテルに車出してもらいました。

70ボリビアーノ(770円…高…)。

日本のゼネコンが建てた、ちょっぴり日本チックな空港に12時ごろ到着。
 
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すぐ荷物を預けようとするも、列が全く進まない…。

まず列の途中で、男性係員、グスタフ氏がチケットのチェックをして。
それにパスしてカウンターに行くんだけど。

みんな、それぞれ、何か問題があって…。

で、私も、その問題児になってしまいました…。

つまり。

ペルメッソ(滞在許可証)、持って来てなかった…。

はい、バカですね、その通り。
イタリア国外を出る時にペルメッソを持っていくのは当然のこと、知ってます。

イタリアで荷造りをしていた時。
ペルメッソのオリジナルを持って行って、なくしたら厄介だなあ、とちょっと思った。

日本人だし、コピーでいいか、と思い(←ダメです)。にひひ
荷物をいかに減らすかで、これいらない、あれいらない、ってしてた時に、コピーもいらない、ってしちゃった…。

ただ言い訳をさせてもらえばですね。

イタリアに住んでいた時。
3国経由で日本とイタリアを往復した時も、ペルメッソのぺの字も言われたことなかったんですよ。

大体日本人がイタリアで出入国する時、そんなこと気にする係員、いませんよ…。

で、今回初めて、それが問題になった。

そしたらさ、もう私がイタリアに住んでるとかそんな事なしにして。
観光客として扱ってよ、それならペルメッソも何も問題ないでしょ、と言った所。

グスタフ氏、観光客としてイタリアに入国するには、イタリアを出国するチケットを持っていないといけない、と。

それは建前でしょー。
私片道切符でイタリアに入国したことあるけど、問題になんかならなかったし、と言っても譲らないグスタフ氏。

いつも笑顔で、ちょっぴり丸くて親近感を覚える彼。
ボリビア人なのに…彼、ルールはきちんと守るタイプです。
絶対に融通が利かない(日本人かっ!)。

入国する上で問題があるなら分かるけど、出て行くって言ってんだから、出してよ…。

問い合わせてみるから10分待ってくれ、とグスタフ氏。

んで、そのまま放置…。
なんかイタリア的だぞ…。シラー
このまま動かなければ忘れられてしまいそうな勢い…。汗

その時、ひらめいた。

メールにペルメッソをスキャンしたものがあるかもしれない!

ペルメッソを手に入れてすぐ、ベンゴシに色んな書類渡して、これはスキャンして私にメールして、これはコピーとってきて、とお願いしたことがあって。
どれがスキャンでどれがコピーだか忘れたベンゴシ、全てをスキャンして、コピーしてきた。にひひ

そこでベンゴシが2階のネットポイントに走る。

あった!
ペルメッソ、スキャンしてた!グッド!

けどネットポイントで印刷ができない!

グスタフ氏に訴えるも、どうにもならず。

またベンゴシが走る。

結局、別のオフィスのようなところで印刷してもらいました(お金払わされたけど)。

これをグスタフ氏に見せるとOK!と親指を立てて、にっこり、通してくれる。

そうしてようやく、カウンターにたどり着く(←ここでもう1時)。

地上係員のロクサーヌ嬢、マイレージの加算の仕方で少しもたつく。
ああ、これでまた列止めちゃった…。にひひ

全て終わり、ホッとしてカウンターを去ろうとして気付いた。
私達の荷物、サンパウロで1回引き取ることになってる…。

「私、ビザがなしでブラジルには出られないから、ミラノまで荷物飛ばしてくれないと困るんだけど?」とロクサーヌ嬢に言うと。

ロクサーヌ嬢、私のチケットを奪い取り、チェックするからちょっと待て、と…。

グスタフ氏もやってきて言うには。

「ビザ無しでブラジルのトランジットエリアにいられるのは8時間までです。あなた達の場合、丸1日以上あるから、無理です」だと…。

この辺までずっと私達はイタ語で、彼らはスペ語で話をしていたのだけど。
話が込み入ってくるとちょっと分かりにくい…。

するとイラッとしたロクサーヌ嬢「英語、できます?」と。

お恥ずかしながら。
今の今まで、ここは国際空港だから英語が通じるって…忘れてました。汗にひひ汗

ここからは水を得た魚…とまではいかないけれど、まあ、お互い英語だから話が通じやすくなり。

ミラノからやってきた時、サンパウロの空港のトランジットホテルで事情を説明して、予約取ったときも、何も言われませんでしたけど、とかとにかく色々と話すものの。

規則一点張りのグスタフ氏には何を言っても通じず。
ロクサーヌ嬢は自分の仕事を片付けるのに忙しい。

カウンター前から人がいなくなり。
前に置いてあったポールも片付けられ、カーペットも巻き取られ。
係員もいなくなり。
 
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↑これ、本当にその瞬間に撮った写真です…。
 
搭乗時間だけが刻一刻と迫る。

がらーんとした空港の一角で。

冷や汗をかく私達。

私達が乗るはずだった飛行機、飛び立っちゃった。

搭乗拒否なんて、生まれて初めての経験。
このあと、一体、どうなるんだ…。
 
 
 
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