マルペンサ(ミラノの空港)で長年働いていたベンゴシ弟がプーリアへの移動をようやく認められて。


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8月末からプーリアで働くようになった。
と、それもつかの間。
今度はランペドゥーサへ派遣される。
ランペドゥーサってイタリアよりはチュニジアに近い小さな島で。
そこにアフリカから船でたくさんの人がやってくる。
で、そこには当然ながら施設があるのだけど。
そこでの秩序を守らせるための、勤務。
ランペドゥーサという言葉はイタリアにいる人ならばたくさん聞いたことがあると思うけれど。
私は実態を知らなかった。
移民に対して食事が振舞われるのは、当たり前だけど。
医者がいるのもそりゃそうだろうと思うけれど。
床屋もいるし、食事のほかにタバコと、テレフォンカード、そして毎日33ユーロが配給されるんだそうな。
タバコって…必需品か??
33ユーロって…それを毎日全員にって考えると、かなりの額よね。
彼らにとってもかなりな額なわけで。
実際。
ランペドゥーサでしばらく稼いだ後国に戻って、しばらくしてまたランペドゥーサに稼ぎに戻ってくる輩もちらほらいるんだと。
今更ながら、移民問題って大変だなあと思いました、はい。
ただ、この勤務。
海好きのベンゴシ弟にとっては天国だったようで。
1日3交代の勤務だから、例えば夜勤や早番の場合、仕事が終わったらそのまま海に行ける(←ちなみにベンゴシ弟を含む、各種警官のホテル代、全食費はもちろん税金からで、ここに勤務することによる特別手当も出されます)。
ホテルの目の前がビーチという、最高の立地。
海用の大きいタオルを持って行ってなかったベンゴシ弟は(←これも支給されるって言われてたらしい…。でもこれまで出してたらどれだけ税金の無駄遣いよ…
)、ここで買ったんだけど。
22ユーロもしたらしい。
観光で成り立ってる島だから、ものすっごい、高い(←この移民の施設でも成り立っているので。これに関して文句は言うくせに、この度今年度に関しては施設が閉鎖されると、仕事がなくなったって文句を言うんだと)。
ここの水は最高に綺麗だし。
泳いだりボートを借りて島を一巡りしたり(←ここから見るとよく分かるのだけど。ここって大きな岩の上に住んでるって感じです)。
いい仕事よね。
ここで1ヶ月ってことだったのだけど。
それより少し早く、今度はシチリア各地に送られて。
ここでも自由時間は観光し。
なんていい仕事なんだ…。
そうしてようやくプーリアに戻ってくると。
数日間の休暇が与えられ。
それを利用して潜りに行ったベンゴシ弟(←1回涼しくなったのだけど暑さがぶり返し、昼間はまだ30度ぐらいあります)。
イカを2杯捕って帰ってきた。
ので。
翌日のご飯はこれで決まり。
翌日、パスタ用にお湯を沸かすところから初めて、パスタが茹で上がるまでには出来上がってました。
ベンゴシ弟作、イカ墨のパスタ。

私…イカ墨パスタ食べるの、初めてなんですけど、実は…。
美味しいけれど。
イカ墨ーって狂うほどでは、ないな…(こう書くと誤解を与えるかもしれませんが、彼の料理の腕はなかなかなのです。ただ、イカ墨はあってもなくてもいいんじゃない?って感じだったので…)。
そして続いたのが。
ベンゴシ父の買ってきたお魚。
鮭があってね。
前回ベンゴシが刺身を食いたいと買ってきた鮭が残った時。
ローズマリーとレモンで焼かれて、鮭は塩鮭でしょー!!っていう思いが強かったので。
今回は1切れは自分で塩焼きにしようと思っていたのだけど。
ベンゴシ父が焼こう、と私が何も言う前に言ったので。
外の釜で火を起こして。
鮭の炭火焼ー!!

きゃあ、贅沢だわ。

欲を言えばもう少し焼いて欲しかったのだけど。
美味しかった…。

やっぱり鮭は塩焼きよねー(←日本にいたらムニエルやらホイル焼きやらも好きですが…)。
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