2時半ごろ出発したバス。
3時半ごろ。
石やガラスなんかでバリケードができてます…。

そして4時半。
さっき払ってまたお金取られるの?とみんなちょっとうんざり。
3時半、4時半とバスを止められたので。
ようやくボリビア入国。
ここで(コパカパーナへ行く)バスを待ってるんだけど、なかなか来ない。
下りだからいいじゃないかと思われるかも知れませんが。


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これは坂の途中から撮った写真だし、見た目には大したことないんだけど。
ここにしてよかった、うん。
チチカカ湖を左に見ながら、進んでいきます。

3時半ごろ。
バスがかなり揺れる。
何事かと思ってるうちにバスが停車…。
前をのぞき込んだら。
きゃー。

石やガラスなんかでバリケードができてます…。
木の棒を持ってる人も何人か…。
ある意味、こういうちょっと原始的なやり方の方が恐怖を覚えるなあと思いました(←木の棒ってなんだか暴動だとかリンチを思い起こさせるのよね…)。
さっきバスが揺れたのはバリケードの小石の上を通過したからみたい。
乗客のおばちゃんとガイド(←国境越えのバスだったので、ガイドのような人が同乗してた)が降りて話を聞いてくる。
「ここを通して欲しければ20ソル(600円)払えとのことです」といって私たちからお金を集める…。
だから皆で小銭を出し合う…(1人20じゃなくてよかった…)。
600円と言えばたいしたことのない額に見えますが。
ペルーの、こんな田舎じゃそこそこの額です。
お金を払ったから通してくれたんだけど。
目の前の道は封鎖されてて通れない。
だから写真の右に写ってる、横の未舗装の道を通って封鎖地点を迂回したのだけど…。
これがものすごい道でさ。
ぐわんぐわん左右に揺れて、そのままバスが横倒しになると、少なくとも観光客は全員そう思ったぐらい…。
無事そこを通過し、また綺麗な景色に戻る。

そして4時半。
またバスが止まる…。

さっき払ってまたお金取られるの?とみんなちょっとうんざり。
これから先どれだけお金払わされるんだ、と。
さっきのおばちゃんがまた交渉に入る。
もうさっきお金払ったから、と言うと。
じゃ砂袋作るの手伝え、と。
運ちゃんや地元の男の人がバスから降りて、砂(砂利?)を袋に詰めていきます…。

↑ちなみに袋支えてるのが交渉してくれたおばちゃん。
もう、本当、何なんだ。
日本じゃ絶対ありえない状況…。


生まれて初めての経験を喜ぶべきか??
だんだん大地が夕日に染まってきます。

3時半、4時半とバスを止められたので。
5時半にも何かあるんじゃないかと思っていたんだけど。
案の定5時半にもバスが止まる…。
でもここで止まったのは国境だったからでした。
よかった。
5時半だけど、ペルーとボリビアには時差があるのでボリビア時間の6時半です。
ペルーで出国手続きして、坂道を登る。
あれが境目なんだろうか?

ようやくボリビア入国。
イミグレの建物の横で日本語発見。


ここで(コパカパーナへ行く)バスを待ってるんだけど、なかなか来ない。
同乗してたガイドはもうちょっと待ってを繰り返すのみ。
このときはさほど危機感も持たず。
マチュピチュ以来かちあってる韓国人たちと話しながら。
そのまま1時間ぐらいたったかな。
寒いんですけど…。
そしたらようやくガイドが来た。
私達は当然ボリビア側に向かって行こうとするのだけど、ペルー側に来いと言う(←方向的なことで、私達がいるのはボリビアですよ)。
何で??
そしたら、バスの代わりに船を用意したから、ここを降りましょう、と。
そのときは真っ暗だったし、状況的に写真なんか撮ってられなかったから写真はないのだけど。
雰囲気的にこの家なんかの後ろにある下り坂をひたすら湖に向かって下りていくって感じ。

下りだからいいじゃないかと思われるかも知れませんが。
とんでもない!


明かりといえば月明かりのみ。
私達は機内持ち込みできるサイズのスーツケースとそれより一回り大きいスーツケースで旅していたのだけど。
下は砂というか砂利というか、そういう道だからスーツケースを転がせない。
つまりはスーツケースを自力で運ばないといけない…。
私10キロ、ベンゴシ20キロってとこかしら?
下はきっとリャマやなんやらのフンも大量にあるんだろうけど、そんなことにかまってられないほど疲労困憊。
お忘れかも知れませんが、ここ、標高3800メートルとかですよ。
富士山より高い…。
スーツケースは長時間手で持って歩くものではないから、手も千切れそう。
結局1キロぐらい歩かされたかしら。
これで上りなら、私絶対死んでました…。
船着場にようやく着いたと思ったら。
桟橋は石ころを積み上げただけのもので。
すぐ下…10センチぐらい下にはもう水が迫ってる。
幅も、荷物を持ってなかったとしても2人並んで歩くのは無理なんじゃない?ってぐらい狭い。
こんな道を、スーツケースを持って歩かないといけない…。
もともと少ない私の体力は、さっきの1キロでほとんど使われた…。


それに石はグラグラするし。
途中で何度か滑りそうになった。
暗くて足元もよく見えないのよね。
だけどここで滑ったら全てが水浸しでしょう。
それだけは避けねば、とかなり緊張…。
途中どうしてもスーツケースを持って乗り越えられない石があって(←石が不安定で、スーツケースの重さで私がフラフラして水に落ちそうになったの…)。
私の前にいたヨーロッパ人が助けてくれました…(←ベンゴシはすでに20キロのスーツケースで手一杯。ヨーロッパ人はバックパックだったから余裕があった)。
途中でチケット回収されて。
船に乗る前に船賃払え、と。
ここで皆が怒り狂う。
コパカパーナまでのバス代、ちゃんと払ってるのに、なんでさらに船賃が必要なんだ、と。
ガイドに説明を求めようにもガイドは気付けば姿を消している…。
それでもこんなところに放り出されたら困るから、と払う。
船賃20ボリビアーノ(220円)
まだ両替してなくてボリビアーノ持ってないというと。
じゃ10ソル(300円)と。
なんじゃ、このひどいレートは…。
ようやく船に乗り込む。
船に明かりは全くなく。
真っ暗。
そこに詰め込まれて、やっぱり韓国人たちと、なんやねんこれ、と。
さあ出発と言う時になって。
「この中に2人船賃を払ってない人がいる。全員が払うまで船は出さない」と。
そして懐中電灯で私達の顔を照らしていく…。
英語を話していたカップルが「私達は払う必要がない」云々を唱えたあと。
「ファ××ユー!」と叫んでお金たたきつけてました…。
どうにか出発したのだけど。
どこからどう見ても密航者・密入国者に見えるのは私だけでしょうか…。
さらに。
私達は今までのことが積み重なってイライラしてるのに。
船会社のねえちゃんがキャーキャー楽しそうに笑ってる。
それと同時に船があっち行ったりこっち行ったり…。
船を操縦してた男の子が、この女の子に操縦教えてあげてたんだ…。
私らの命はお前らのおもちゃか、とさらにイライラ…。
ここで「本当にボリビアはカカだわ」(☆)と毒づきました、ええ。
逆さまの北斗七星(←初めて見た!)と綺麗なお月様だけが慰めでした。
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9時ごろコパカパーナ着。
標高3814メートル。
ここはちゃんとした港だから、桟橋もマシ。

↑写真は翌朝ホテルから撮ったもの。
船の人が宿が決まってない人に宿を紹介してくれるというので着いて行ったのだけど。
この坂が殺人的で。

これは坂の途中から撮った写真だし、見た目には大したことないんだけど。
スーツケース持って上ってたら途中でバテました。
案内されたところは。
1人30ボリビアーノ(330円)。
だけど何だか嫌な感じだったので、別のところに行く。
適当に探して、部屋を見せてもらったら。
本当にタイなんかの安宿って感じで…。
それでも荷物持ってうろつくのしんどいし、どうせ今夜寝るだけなんだからとここに決める。
ここは1人45ボリビアーノ(490円)。
だけどここの人がかなり態度悪くてさあ。
疲れてたベンゴシが切れて、ここをやめることに。
さてどこに行く…となり。
私が旅行者捕まえて「どこ泊まってるの?」って聞いていく…。
その中で知り合った、パック旅行で来てたブラジル人カップルの泊まってる宿に一緒に連れて行ってもらう。
ここは何と1人80ボリビアーノ(880円)と今までのところに比べるとかなりお高め。
…だけど。
考えたら、2000円弱なわけでしょ。
疲れてるし、悩む必要ないじゃない…。
名前は覚えていないけど、港を背にして、坂を上らずに右にあるホテル。
部屋はこんなに広いし。

ここにしてよかった、うん。
シャワーして、ご飯食べに行って寝たらもう1時でした。
ああ、疲れた。