ベファナの前夜祭から帰ってきた私たち。寝たのは何だかんだで3時半頃でした。
ベンゴシの両親も出かけていたんだけど。彼らが帰ってきたのも同じぐらい…。
ベンゴシ両親って、かなりすごいんです。昔はそうでもなかったんだけど。一度友達に誘われて踊りに行ったら、それがすごく気に入ったみたいで。
それ以来毎週木曜と土曜の夜、そして何かの行事があるときは、必ず踊りに行くんです。よっぽどのことがない限り毎週2回、ですよ。すごいわ…。
それ以来毎週木曜と土曜の夜、そして何かの行事があるときは、必ず踊りに行くんです。よっぽどのことがない限り毎週2回、ですよ。すごいわ…。
しかも。帰ってくるのはいつも2時3時なのに。次の日は6時7時にもう起きてます。私には絶対にまねできません!
で。翌朝…つまり1月6日の朝。
私まで6時15分頃に目が覚めました。
私まで6時15分頃に目が覚めました。
なぜかというと…地震があったんです。
これは私がイタリアで初めて体験する地震でした。
これは私がイタリアで初めて体験する地震でした。
わりと大きくて。私の体感では震度3ぐらい?正しいことは分かりませんけど。
私ね。阪神淡路大震災を経験してます。
あれは冗談抜きに怖かったんです。
あれは冗談抜きに怖かったんです。
私の街は、神戸のような被害こそなかったけれど。かなり揺れました。近所の幼馴染の家は半壊したし。私の家だって、タイルにひびが入ったり。家の中も、食器、本、電子レンジ…ありとあらゆる物が床を埋め尽くしていました。
それ以来。私は地震というものが怖くなりました。
昔は「あ、地震だ」って感じ。小さい頃はそれこそ喜んでいたかもしれない。地震=怖いもの、って感覚は子供にはあまりありませんから。そんなに大きな地震もなかったし。
昔は「あ、地震だ」って感じ。小さい頃はそれこそ喜んでいたかもしれない。地震=怖いもの、って感覚は子供にはあまりありませんから。そんなに大きな地震もなかったし。
今回のイタリアでの地震。確かに震度3ってそこそこの揺れですよね?
だけど。寝たの3時半ですよ。
だけど。寝たの3時半ですよ。
揺れに起こされて私が思ったのは。
「あ、揺れてる…地震か…」
これだけ。
ベンゴシ両親は起き出して。ドア越しに「大丈夫?」なんて聞いてきましたけど。それに答えて私…とベンゴシ、再び寝ました…。
だって怖さよりも眠気が勝ったというか、怖いとすら思わなかったんだもん…。
でも他のイタリア人はそうでもなかったようです。
イタリアは地震がそんなに多くないんですね。だから震度3(ぐらい)って彼らにとったらかなりの揺れだったみたいで…。
イタリアは地震がそんなに多くないんですね。だから震度3(ぐらい)って彼らにとったらかなりの揺れだったみたいで…。
後で聞いたんだけど。地震の直後、ベンゴシの家の周り中の家の電気がついたらしいし。ベンゴシ姉のマンションでは全員が廊下や外に出てきたんだとか…。
皆、人と会うたび、電話で話すたびに「今朝の地震すごかったわねー」「あんな揺れは初めてだ」「あの、地面から迫り来る音が嫌だったの」などなど…。一日中地震の話で持ちきりでした。
で。その話に加わらず(←聞いていただけ)、平然としていた私を皆が怪訝そうに見ました。
「siiliは怖くなかったの?」
「まぁ確かに小さくはなかったけど…ここまでリアクション取るほど大きな地震でもなかったし…」
「まぁ確かに小さくはなかったけど…ここまでリアクション取るほど大きな地震でもなかったし…」
本当、そうなんです。皆、それこそ阪神淡路大震災が起こった直後のときのように話しまくっていたんです。
…よくも悪くも、日本人って本当に地震に慣れてるんだなぁって初めて思った瞬間でした。
地震があっても私と同じように寝続け、何のリアクションも取らなかったベンゴシはじゃぁ何なんだ、って話ですけど…。
そういえば。フィンランドにいたとき。共有の台所でテレビを見ていたら。火山についての番組だったんだけど。それを一緒に見ていたフィンランド人にこう言われました。
「日本って火山はあるだろ?地震も津波も、台風まである。すっごい危険な国だね。それに比べてフィンランドっていい国だと思わない?フィンランドには火山も地震も津波も台風も何もないんだ。ただ寒いだけ」
…
ちなみに。この地震の震源地はアテネで。マグニチュード6-7ぐらいだったそうです。
ギリシアの地震がイタリアにも伝わるって…あることだろうって理解はするんですけど…やっぱりちょっと変な感じでした。
ギリシアの地震がイタリアにも伝わるって…あることだろうって理解はするんですけど…やっぱりちょっと変な感じでした。
この日は地震で始まりましたけど。ベファナの日でしたね。
ほうきに乗ったおばあさんが、いい子にはチョコやキャンディーを、悪い子には炭を靴下の中に入れる日。
ほうきに乗ったおばあさんが、いい子にはチョコやキャンディーを、悪い子には炭を靴下の中に入れる日。
日本ではほとんど知られていない行事ですが。イタリアでは、特に子供のいる家ではお祝いするわけです。あとカップル同士でもお菓子の入った靴下の交換してますね。
ピザ屋さんではベファナとサンタさんの人形が一緒に飾られていました。

日本ではクリスマスが終わると、慌ててお正月商品と入れ替えますが。イタリアではベファナの商品と入れ替えます。
お店やメルカート(市場)なんかで、お菓子類が並ぶようになります。お菓子がすでに入った靴下を買う人もいれば。靴下を買って、そこに自分の選んだお菓子を入れる人も。ベファナの人形も売ってます。
お店やメルカート(市場)なんかで、お菓子類が並ぶようになります。お菓子がすでに入った靴下を買う人もいれば。靴下を買って、そこに自分の選んだお菓子を入れる人も。ベファナの人形も売ってます。
ちょっと恥かしかったのでかなり引き気味の写真ですけど…。



ベファナはね。なんと私のところにもやってきてくれました。

ベファナは何でも暖炉から下りて来るそうで。だから暖炉の傍に置いてありました。まぁこれは、私が写真を撮っていたらベンゴシ母が暖炉の火と一緒に撮りなさいって、かなり火に近づけて撮ったんですけど。なんせチョコが入っているので、写真を撮った後はまた少し遠ざけました。
この年でベファナのチョコがもらえるって…何か嬉しいかも。

