私にはマリアという友達がいます。彼女はにっくんの友達で、私が初めてナポリに行った時からの付き合いです。
私たち。実はお互いに一目惚れしたんです…。https://blogs.yahoo.co.jp/OTHER-IMG/ybi/1/5d/f1/penzance0714/folder/887956/img_887956_6724481_5?2006-11-02

彼女は私より8歳だったかな、年上なんですけど。全くそんな風に見えなくて。顔もかわいいし、声も喋り方も、とにかく全てがかわいかった。https://blogs.yahoo.co.jp/OTHER-IMG/ybi/1/5d/f1/penzance0714/folder/887956/img_887956_14211995_1?2006-11-02
マリアもなぜか私の事をすごく気に入ってくれて。

私たち、お互いのことが絶対的に好きだったんですね。変な意味じゃないですよ。言うなれば、アイドルを好きになる感じ。
そして。当時の私からすればマリアは憧れのお姉さんだったんです。https://blogs.yahoo.co.jp/OTHER-IMG/ybi/1/5d/f1/penzance0714/folder/887956/img_887956_14211995_1?2006-11-02

一度、イタリア語なんてほとんど出来なかった頃にマリアの家に泊まりに行ったことがあるんです。私は彼女の家に泊まれるってことが嬉しくて。彼女は私が来るってことが嬉しくて。
私が当時知っていた限りのイタリア語(主に単語)、ゼスチャー、そして辞書を使いながら夜遅くまで話していました。

マリアの当時の彼氏が、彼女と私を彼の叔母さんの家に誘ってくれたときも。叔母さんは私たちのために2部屋用意してくれていたんですね。ダブルベッドの部屋とシングルベッッドの部屋。
マリアは…ダブルベッドと私を選んだんです。https://blogs.yahoo.co.jp/OTHER-IMG/ybi/1/5d/f1/penzance0714/folder/887956/img_887956_6724481_5?2006-11-02
マリアが言うことは絶対だから、彼氏はかなりすねながら、1人で寝ていました…。


まぁ、仲良くなるにつれ、「絶対的に」と言う言葉はなくなりました。アイドルから友達になったってことかしら。


で。そのマリアには、今回私がイタリアに来ていること、まだ洩れていなかったんです!https://blogs.yahoo.co.jp/OTHER-IMG/ybi/1/5d/f1/penzance0714/folder/887956/img_887956_14211995_3?2006-11-02
だから。計画立てましたよ、私。

にっくんにね。メールしてもらいました。

「siiliから小包届いたんだけど。マリアの新住所知らないからって(←本当に知らないし…)マリアへのクリスマスプレゼントも一緒に入ってたんだ。届けに行ってもいい?」

これにOKが出たので、にっくんとマリアの家に行ってきたんです…。


マリアの新居はね。去年の春初めて見たんだけど。「マリアだなぁ」って一言しか出てこなかった…。
マリアは変わっているもの、新しいもの、不思議なものが大好きなんです。

玄関入ってまず目に付くのがこれなんだけど。

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この椅子を見て、家具はマリアが全て選んだな、ってピンときました。で実際そうでした。
ダイニングの端っこにある「朝食用のスペース」。

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これなんかもマリアらしい(クリスマス前だったのでプレゼントが占拠していたけど…)。

マンション自体も「マリア」でした。

最近はイタリアでもたまに見るようになったけど、それでもまだ珍しいモニター付きのオートロック(←このモニターってのが珍しい)。
家の玄関の鍵もセンサー式。
エレベーターも、イタリアではまだ自分でドアを開けて乗る旧式のが多い中、ここは日本のようなエレベーターでした。しかもタッチパネル式。

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さて。オートロックのカメラの死角に隠れ、このエレベーターで上に上がります。
エレベーターから降りたのはにっくん一人。私は中に残って。にっくんが家に入ったのを確認してから家のベルを押しました。きちんと魚眼レンズの死角に行って。

ドアを開けたのは旦那さんでした。目だけでなく口も開きそうになったので慌てて「シー」。で「マリア呼んで」って口パク。

そんなことをしていたら。ドアを開けたのに一言も話さない旦那に向かってマリアが「誰なの?」。それに対して「さぁ…」なんてすっとぼける旦那さん。

痺れを切らしてマリアがやって来て…。

ドアの向こうの私を見つけて、マリア、固まりました。


私ね。実はムーに言って、プレゼント用のリボンを借りてきてたんです。それを手首に結んで。

「siiliからのプレゼントを持ってくるって言ってたでしょ?プレゼントはねぇ…わ・た・し。ほら、早くリボンとって」

なんて言うつもりだったんです。
だけど。マリアはこのリボンをほどいてくれませんでした。

というのも。

上の台詞を言っている途中で、彼女は私を強く抱きしめたんです。

ええ、本当に強く。彼女のどこにそんな力があるんだってぐらい強く。
実際は10秒とか20秒のことだったと思うんですけど。私には1分ぐらいに感じました。

…だって。あまりに彼女のハグが強すぎて。

私真剣に窒息死するかと思ったんです!!https://blogs.yahoo.co.jp/OTHER-IMG/ybi/1/5d/f1/penzance0714/folder/887956/img_887956_6724481_2?2006-11-02

いや、マリアがあそこまで喜んでくれたのは嬉しいの。
でも…苦しかった…。https://blogs.yahoo.co.jp/OTHER-IMG/ybi/1/5d/f1/penzance0714/folder/887956/img_887956_6724481_5?2006-11-02