ある朝。ムーの買い物に付き合いました。
まだ全部買えていないクリスマスプレゼントと、赤いパンツ(下着)を買いたかったようなんです。
まだ全部買えていないクリスマスプレゼントと、赤いパンツ(下着)を買いたかったようなんです。
イタリアでは年越しに赤い下着をつけるっていう習慣があります。で。今年も新しいパンツが欲しかったようで。
色んなお店をのぞいていたら。こんなもの、見つけました。

そう、牛のTバックです…。
これ、目は動くんですよ…。
最初、私が冗談でこれにしたら?って言ったの。でももちろん拒否されて。
これ、目は動くんですよ…。
最初、私が冗談でこれにしたら?って言ったの。でももちろん拒否されて。
だけど。あることに気付きました。
これ…男物でした。
これが男物と気付いたら、ムーは即これを買いました。
「マークにあげる」って。
「マークにあげる」って。
マークというのは、にっくんのイギリス人の友達で。私がナポリに住んでいた頃から、年に少なくとも2-3回はにっくんのところに来ていました。しかも毎年…。
そのうちの1回は必ずクリスマスかお正月で。今回は私と入れ違うように、お正月をナポリで過ごしに来ることになっていたんです。
そのうちの1回は必ずクリスマスかお正月で。今回は私と入れ違うように、お正月をナポリで過ごしに来ることになっていたんです。
マークは一体どんな顔をしてこれを受け取ったんでしょう…。はいたのかしら?
気になるところです…。
気になるところです…。
こうしてお店を色々と巡っていたら。前方に何となく見覚えのある姿が…。
ムーと顔を見合わせて「そうだよね?」って確認してから、駆け寄りました。
ムーと顔を見合わせて「そうだよね?」って確認してから、駆け寄りました。
私たち、彼の顔を見たわけじゃないんです。私は一瞬だけ見えた額の辺り
を見て、ムーは歩き方を見て「もしかして…」って思ったの。
彼は今ローマにいると聞いていたので、まさか会えるなんて…。しかも聞けば昨晩帰ってきたところらしく。お互いにとって、素敵なクリスマスプレゼントでした。
私たちは、私が初めてイタリアに来た時に知り合いました。でも彼は仕事でローマに行ったりフィレンツェに行ったりしてたので、彼に会えたのは、本当4-5年ぶりだったんです。
さて。初めて彼と出会ったとき。ジェラートを食べながら、公園で言われたことがあります。
「siili、ナポリは初めて?」
「うん…ってか、イタリア自体初めてだし」
「
…イタリアで初めて来た街がナポリ?siili…ならもう君はイタリアのどの街に行っても生きて行けるよ、保証する」
「うん…ってか、イタリア自体初めてだし」
「
その時は笑って流してたんですけど。
今考えると、本当にそうだなぁ、ってしみじみ思います…。
今考えると、本当にそうだなぁ、ってしみじみ思います…。
