ジオフラのイタリア語講座は、同時にナポリ語講座でもあったんですね…。
そりゃナポリだもんなぁ、仕方ないか。https://blogs.yahoo.co.jp/OTHER-IMG/ybi/1/5d/f1/penzance0714/folder/887956/img_887956_6724481_5?2006-11-02

ジオフラはほぼ毎日のように昼ごはんを食べに、にっくんの家に来ていたんだけど。
その度に、食卓にあるものや食材を指差して、こんな感じ。

「siili、スプーンはイタリア語でcucchiaio、ナポリ語でcucchiar'」
「siili、ナスはイタリア語でmelanzana、ナポリ語でmulanzana」

で。何でかわからないけど、私ジオフラが何かを言うたびに、その言葉を繰り返してたのね。
repeat after me!!って感じで。

すると、調子のいいナポリ人のことだから「siiliはイタリア語よりナポリ語の発音の方がいいよ!」ってほめだすわけ(ほめてるのか?)。

そうこうしている内に、イタリア語はどこへやら、ナポリ語をどんどん教えられていって。https://blogs.yahoo.co.jp/OTHER-IMG/ybi/1/5d/f1/penzance0714/folder/887956/img_887956_6724481_5?2006-11-02
今でも覚えているのは…。

jammece a cucca'= andiamoci a coricare(寝に行こうよ) 
vatt a cucca= vatti a coricare(寝に行きなさい)
statt accort= attenzione(気をつけて)

などなど。

特にstatt accortは、コロッセオでにっくんが転びそうになった時に思わず口から出てしまって、周りにいた(知らない)イタリア人に大爆笑された記憶が…。https://blogs.yahoo.co.jp/OTHER-IMG/ybi/1/5d/f1/penzance0714/folder/887956/img_887956_6724481_2?2006-11-02


私、イタリア語を知らない状態で、結果的に、イタリア語なのか、ナポリ語なのかとか気にせず覚えちゃったわけで。

発音一つとっても。例えばナポリなんかでは「ス」は「シュ」になるのね。「スパゲッティー」が「シュパゲッティー」のように。
そんなことを知ったのも後になってからで。
だからわたしもシュシュ言ってたわけ…。https://blogs.yahoo.co.jp/OTHER-IMG/ybi/1/5d/f1/penzance0714/folder/887956/img_887956_6724481_2?2006-11-02

にっくんはちゃんとしたイタリア語を話せるから、それも教えてくれたんだけど…。
でもね。


「今」はイタリア語で「adesso」ナポリ語で「mo'」。
「アデッソ」と「モ」じゃ断然「モ」の方が簡単な(覚えやすい)わけで。

私は「今」という言葉を2つ覚えるんだったら、「今」と「後」という2つの言葉を覚えたかった。

「(女の子が)太い」はイタリア語で「grossa」ナポリ語で「chiatta」。
「グロッサ」と「キャッタ」。
「キャッタ」の方が響きがかわいい!

こうやって私は自分にとって覚えやすい方の言葉を覚えていったの。
イタリア語かナポリ語なんか気にせず。
ナポリで話す分には十分通じるし。
それどころかナポリ語話すとうけるし。


さすがに今は何がイタリア語で何がナポリ語かはわかる。
だからナポリ語の単語を使うのは、ナポリの友人と話している時のみ、冗談半分で。

でも…「太い」だけは、やっぱりナポリ語のほうが好きなのよね、響き。https://blogs.yahoo.co.jp/OTHER-IMG/ybi/1/5d/f1/penzance0714/folder/887956/img_887956_6724481_5?2006-11-02