今シーズンの観戦記シリーズ、第6回は9月29日、マジック1で迎えた対福岡ソフトバンクホークス戦です!
観戦記の本題に入る前に、少し書かせてください(笑)
この日は西武ライオンズ応援のライトスタンド自由席からの参戦だったので場所取りに行くために、4:40分に起き、5:10分の始発電車で西武球場前に向かい、6:00に西武ドームに到着。
なんとか場所取りをして、とりあえず所沢のドトールで時間潰し…。でも、テンション高かったからなのか、睡魔もなく、ずーっと元気でした(笑)
普段撮れないものもパチリ。
優勝へ。いざ。
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マジック1で迎えたホーム最終戦。
試合前から本拠地胴上げを期待するライオンズファンの応援ボードやフラッグを見て、感情が抑えられなくて泣きかけたりしちゃって(笑)
絶対勝つんだと我々ファンも必死に戦ったこの試合、ソフトバンクはミランダ、西武は今井の両投手の先発で始まりました。
両投手とも初回、2回とランナーを出すも無得点に抑え、緊迫した試合展開に。
3回裏、ライオンズは先頭の金子侑が四球で出塁すると、1番秋山キャッキャーフライの後、2番源田はレフト前ヒット。これをレフトのグラシアルがファンブルする間に進塁して2.3塁となり、続く3番浅村のショートゴロの間にサードランナー金子侑がホームに還り、待望の先制点をあげる!
大事にしていた先制点を取ることが出来て、いけると思ったんですけどね……
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4回表、西武先発の今井が先頭の6番グラシアルに四球を与えると、7番高田に犠打を決められ1アウト2塁のピンチを招き、8番甲斐はアウトコースのスライダーで空振り三振に仕留めるが、続く9番松田に甘く入ったスライダーをレフトスタンドに叩き込まれる逆転の2ランホームランを浴びてしまう。
実は今井、3回にスライダーを投げる際に右手親指の爪付近から出血し、2アウト1.2塁となった場面で1度ベンチに下がって応急処置を受けてマウンドに上がっていた。
翌日の新聞を見る限り、「たまにあって、血が止まらなくなる。投げることに問題ない」というコメントがあったけど、実際のところどうだったんだろうか……
結局、今井は6回4安打2失点でマウンドを降りることになったのですが、本当にあの1球だけ。ポストシーズンへ向けて、いい勉強になったんじゃないでしょうか。
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反撃したい打線だったのですが、この日は獅子おどし打線が沈黙。
そして沈黙している間に試合は後半に入り、迎えた7回、2番手増田が9番松田に2打席連続となるソロホームランを浴びてしまって、3対1に。
7回裏ノーアウト1塁の場面、メヒアの代打で引退を決めている松井稼頭央が登場して、ボルテージは最高潮に達し、『さあこっから反撃しようぜ!』という雰囲気があったのですが、空振り三振。後続も倒れ無得点に終わってしまう。
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3対1のまま迎えた9回裏。サヨナラでの優勝を決めて欲しいと必死に声を張り上げました。
先頭の7番森友哉は詰まったショートゴロ。8番松井稼頭央はファーストゴロと簡単に2アウトになってしまう。しかし、9番金子侑がライト前ヒットで出塁して繋ぐ。
次は1番秋山。前々日に逆転3ランホームランを放っている男に同点ホームランを期待しましたが、ショートフライに倒れて試合終了。本拠地最終戦の大声援は最後まで鳴りやまなかったのですが、ライオンズファンの思いも届かず、2点差で敗北。
17日にマジックが初点灯してから初の黒星となりました。
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本当に悔しくて、しばらく動けなかったですよ。この日の打線はなかなか進塁打が打てずにフライアウトが多かったですね。そこが最後のところで得点に結びつかなかったのかなと思いました。
チームは翌日、30日にパリーグ優勝を果たしましたが、その日のうちに切り替えて、次はCSの突破です。『下剋上』で失うものは何もない2位ソフトバンクと3位日本ハムの勝者を迎え撃つ訳ですが、王者として気負うことなく、目の前の試合を1つずつ勝つことのみに集中してもらって、是非とも日本シリーズに駒を進めてもらいたいですね。
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観戦記シリーズも今回で一旦終了。
ライオンズ戦はペナントレース6試合に参戦して4勝2敗。結果よりも、1ヶ月ちょいで6試合も行った事実にびっくり(笑)
勝ち試合も多く見れましたし、本当に楽しかったです。お仲間さんには感謝してます。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
次回は10月20日、クライマックスシリーズ第4戦に参戦する予定だったんですけど、チケット取れず、仕事も休めない為断念。でも、そこまで縺れずに3連勝でスパンと決めてくれてもいいんですけどね!
CS勝ち抜いて
日本シリーズいくぞ!
頑張れ、ライオンズ!