母が、くも膜下出血で倒れた日から順番に綴っていこうと思います。


くも膜下出血とは脳卒中の1つで、ほとんどが脳動脈瘤という血管の膨らみが破裂することで起こるのだそうです。






忘れもしない3月。

数年ぶりに、母が思い立ったかのように雛人形を出してくれた年でした。



毎年飾っていたけれど、その年まで色々あってなかなか出してあげられなかった雛人形。



父と母のLINEでは、我が家のひな祭りの定番メニュー「桃屋 五目寿司のたね」を買ってきてもらうようなやり取りがされていたそうです。






当時、私は実家暮らしの3人家族でした。



母がお風呂に入っていたとき、


「パパーーーーーーーー!!!!」

それは浴室からの母の叫び声でした。



夕食も終えて、父も家にいて私ものんびり携帯をいじってた時間。



「パパーーーーーーー!!」

2回目の母の叫びでした。



1度目は、何が何だか分からず父と私は顔を見合わせて「?」



2回目の叫びで何かが起こっていることを理解し、浴室へ急ぎました。

そこで、正座をして頭をうなだれ目を閉じ、いびきをかいてる母がいました。


脳出血の特徴を知らない私は、風呂場で濡れた母を後ろから抱きしめ「ママ!ママ!」と声をかけながら、

ゆっくり脱衣所へ移動させ、その後、父の手によりリビングへ。




意識を取り戻した母に、救急車を呼んでと言われすぐ119。




この時は話せていました。






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ダメだ。正直もう数年経ったけれどあの日を思い出すだけで涙が出てくる。この入力してる今でさえ情景が忘れられずに涙が止まらない。



少しずつ、少しずつ綴ります