全日程終了、そして… | 常に一歩一歩~華翔放弾 小笠原道大~

▼原監督 40年ぶり日本一連覇ならず「途上のチームであるということ」
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/11/03/kiji/K20131103006943800.html


『巨人の40年ぶり日本一連覇は夢と散った。第6戦で楽天の絶対エース田中を攻略し逆王手を懸けたが、わずか一夜で貧打に逆戻り、わずか5安打無得点で屈した。この日もクリーンアップはわずか1安打と沈黙、最終回に連投となった田中に一打同点の好機を作るのがやっとだった。「世紀の一戦」と意気込んだ原監督は試合前にも選手らと円陣を組み、手をつないで鼓舞したが、美馬―則本―田中のリレーに封じられた。「向こうの先発投手を打ちあぐね、主導権を握れなかった。いい戦いをしたが一歩及ばなかった。途上のチームであるということ」と敗戦の弁で悔しさをにじませた。』


WBCから始まった2013年でしたが、
9ヶ月近くに渡る長い長いシーズンが終わりました。
改めて、本当にお疲れ様でした。


敗因は敢えてここでは書きません。


冗談で90勝は出来ないし(ペナントレース84勝、CS3勝、日シリ3勝)、
ここまで勝っても日本一になれなかったのなら、それは相手が更に上回っていたということ。
グダグダ書くのは相手に失礼でしょう。なので、皆さんの想像している通り…ということにさせて下さい。


ただ、よく「巨大戦力」と言われる巨人ですが、
去年のアジアシリーズからほぼ休み無しというタイトな日程に加え、
WBCで10人近く持って行かれたのは、流石にかなりキツかったです。


こないだも少し触れましたけど、
センターラインの阿部・坂本・長野が揃って160試合近くフル出場。
いくら億単位の給料貰っているとはいえ、身体は悲鳴を挙げていたような気がします。
そんな状態の中、ここまで戦い抜いたのは賞賛に値しますよ。


特に阿部は、帯状疱疹発症から僅か1ヶ月ちょいにも関わらずでしたしね。
満身創痍の選手に「逆シリーズ男」と言っては余りに気の毒。
よくチームを引っ張ってくれたんじゃないでしょうか。


楽天!アジアシリーズも頑張って下さい。
これ意外と大変で(苦笑)、おそらくオフも引っ張りダコでしょうから、休む間は多分無いと思います。
万全の楽天にリベンジしたいと思いますので、是非また来年ともに勝ち上がりましょう。


***


いよいよ明日からストーブリーグが本格的に開幕。
中日では井端が退団とも噂されていますが、どうなんでしょう??
個人的には興味があります。坂本を脅かすショートが欲しいというのもあるし、
それと同時に、二遊間の生きた手本としても十分戦力になるかと。


ガッツ氏の動向もついに明らかになります。