神宮球場での観戦はB2席と決めている。何故なら、外にあるブルペンの目の前だからだ。



プルペンを見ていると、調子の良し悪しが、だいたい分かる。

内海哲也がコーチに就任してから、少なくなったとは思うが、昨年までは『何故使う?』と不思議に思うピッチャーがマウンドに上がるケースもあった。

泉と話をしている内海コーチ。

ベンチに居るのは杉内なので、テレビやネット中継では、あまり見かけない内海だが、陰で投手陣を支える彼の存在は欠かせないと思うよ。

投球練習前の大勢。


さて、試合の方だが初回から冷や汗かいた。

先頭の丸が倒れたあとの浅野の打順。

スワローズの吉村が投げたボールが浅野の手首付近を直撃。

あの痛がる様子を見ていると、折っちまったか‥と思うほど。



しかし、間も無くするとベンチに下がらずに一塁へ。

このデッドボールが切っ掛けとなり、ジャイアンツ打線が吉村を畳み掛ける。


モンテスが、ど真ん中のストレートを逃さずに捕えると、フェン直のセンターオーバーのツーベースを放ち先制すると、岡本はレフトライン側に落と連続ツーベースで2点目をあげる。

坂本は倒れるが、尚輝がセンター前に弾き返し、ジャイアンツは初回で3点をあげた。


2回は門脇がセーフティバントを決めて出塁し、伊織が送ってワンアウト2塁のチャンスを作るが無得点。

続く3回も、岡本がフォアボールで出塁するが得点ならず。


しかし、4回表の攻撃。

先頭の岸田が低めの変化球を捉えて出塁すると、門脇は倒れたが伊織が送りバントを決めてツーアウトながら2塁のチャンスを作る。

そこで、丸がライトへタイムリーを放ち、待望の追加点をあげて4ー0とリードを広がる。


さらに、5回には岡本の21号ソロで追加点。


さて、守備の方だが、伊織の調子は良くなかった。

それは、たぶん今日に限ったことではなくて、数字ほど(9勝5敗)いいわけではない。


4回までは無失点に抑えたが、ついに5回に捕まる。

先頭の長岡にヒットを打たれ、岩田は打ち取るがサンタナにはフォアボール。

そして、村上にセンター前にタイムリーを打たれる。


続のオスナは打ち取るが、澤井にタイムリー内野安打を打たれ、この回2点を失う。


伊織は、この回で降板となる。

5回96球を投げ、被安打8・与四球2・奪三振5・失点2という内容だった。


試合後の数字だけ見れば、球数が多いかな‥程度かもしれないが、96球のうち30球は失点した5回に投げている。

もし、続投してたら危なかったと思うな。降板は正解だったろう。


伊織の後のマウンドは船迫。

きっちり抑えて、スワローズの勢いを止めるのが重要だったが、中村に鋭い打球を打たれる。抜けていれば、長打になる打球を門脇がジャンピングキャッチ。

このプレーが大きかった。回の先頭を出塁させなかった‥長打を防いでスワローズの勢いを止めた。


門脇のナイスプレーでした。


その後、ワンイニングごとに、バルドナード→ケラー→大勢と繋いでスワローズ打線を抑えてジャイアンツが勝利しました。


ただ、最近の大勢はボールを捉えられているよね。

先頭の長岡のセカンドライナーも、尚輝のジャンピングキャッチがなければ、ライトに抜けていたヒットだし、サンタナのセンターフライも深いところまで運ばれていた。

あれ、尚輝のプレーがなければ分からなかったな。


尚輝ナイスプレーでした。


5回までに5点をあげた打線。

そして、門脇と尚輝のスーパープレーで勝ち取った勝利だと言えるでしょう。


そうそう!花火撮れましたよ(笑)




一つにまとめると、オーバーしてしまうので2回に分けて。

動画なら、流石のボクでも煙だけってことはなかったです(笑)


そうそう!試合前に山田哲人の1500試合出場の表彰式があった。



これに対し、ボクはコレでお祝いしましたよ。


山田選手おめでとうございます!



ノーヒットに終わった浅野翔吾。

しかし、海老反りは健在。


ホームランを放った岡本和真。



力強い大勢のピッチングフォーム。


ジャイアンツ3連勝!

カープが負けた為、ゲーム差なしの2厘差の2位に接近。

ドラゴンズの高橋宏人が、森下相手に投げ勝ってくれたんだね。


何かね‥ボーッとしてて、上手くまとまらないんです。

一日中眠い。


こんなメリハリのない観戦記にお付き合い下さりありがとうございました。


〆に、大勢の最後の一球でも。



色々と聞こえる声とボクは別人です、念の為。