久しぶりの週刊ジャイアンツ。ほぼ毎日更新しているし、ジャイアンツあれこれも始めたので、このカテゴリの存在意味が薄れてますけどね。

とりあえず、思い立った時に更新してみますわ。


敢えて、試合のない月曜(6/24)を初日に選んだのは、松原聖弥↔︎若林楽人の電撃トレードがあったから。


実力はあるのに、ファームで燻っている理由は出場機会に他ならない。

例えば、ファイターズでブレイクしている水谷瞬選手はホークス時代は一軍経験すらなかった。 

それが、現役ドラフトで移籍したところ、今シーズンの交流戦で首位打者を獲得。


これは大したものだが、ホークスに在籍したままでは、この活躍はなかったと思われる。

それは、ホークスの育成方法に問題があるのではなく、チームそれぞれに足りてるピース・足りないピースがあって、ホークスには水谷の居場所はなかった‥ということだ。


結局は、出場機会なんだと思う。


そこで、松原聖弥だが、ジャイアンツも外野のポジション争いはそれなりに熾烈。

丸・エリーが固定となれば、残るは1枠のみ。そこに、ルーキーの佐々木や萩尾がいて、さらにベテランの長野やら重信。ファームにいるオコエやドラ1の浅野も虎視眈々と狙っている。


年齢を含めた将来性や現状の即戦力として、松原は少し足りなかった。


というのが、自分なりの結論。

ライオンズに移籍後、1番を任されているが、なかなか苦戦している模様。


そして、ジャイアンツに移籍してきた若林は、先月30日よりスタメン出場を続けている。

若林の初出場の前日に、佐々木と萩尾が楽しみだ!と書いた自分としては複雑な気持ちではあるが、ここは競争だよね。


ただ、慎之助が若林>佐々木・萩尾と思っているならフェアだが、若干、政治的な臭いもする。


このトレードに関しては、松原にはファームに戻って欲しくないし、若林はデビュー当時の活躍を期待して終了。


さて、先週のジャイアンツは、4勝3敗と勝ち越したが、5割ラインの戦いで終わっていて、上位を追撃する勢いは感じられなかった。


だが、2日の中日戦のように明らかに采配ミスで負けた試合も含まれているので、その辺が足枷になっているのも事実である。


左バッターにスクイズ‥慎之助はキャッチー出身なんだから、これが御法度(そこまでではないが・笑)っていうのは分かってるだろうに。


そういうのを知らない人も多いから、バントを失敗した選手に白羽の矢が立つんだよね。


これは、選手がとても気の毒である。


昨日も書いたし、今日のタイトルにもしているが、選手の飛躍の時を奪わないようにお願いしたい。

それをやったら監督失格ですわ。


明日から神宮でスワローズと3連戦。

強敵だよ‥と言うか、ジャイアンツが見下して戦える相手は一つもないからね。


心して、心して戦って下さいな。