先発の井上温大にとって、試合が行われた前橋の上毛新聞敷島球場は慣れ親しんだ故郷の球場。
両親も球場に来られた凱旋登板になる。

正直、試合前は仙台で堀田が登板した時のことを思い出してね。慎之助が余計なこと言わなきゃいいな‥と思ったよ。

その井上の立ち上がり。福永、田中と連続三振に打ち取り、上々の立ち上がりを見せたが、細川、カリステに連打を浴びてピンチを迎える。
しかし、板山も三振に斬ってとりピンチを切り抜ける。

その後、6回にもワンアウト1塁3塁のピンチを迎えたが、カリステを併殺打に打ち取る。

結局、8回を投げきり無失点に抑えた。

打線は3回にエリーのスリーランで先制。
さらに、5回には尚輝の犠牲フライで1点を追加。
8回には、エリー、岡本、大城の3連打で決定的な2点をあげて試合を決める。

最終回、泉がマウンドにあがり、簡単にツーアウトを取るが、3連打を浴びて1点を失うが、最後は高橋周平を三振にとりゲームセット。

井上温大は見事に凱旋登板を勝利で飾った。

印象的だったのは長野かな。
8回の登板を終えて、ベンチに戻ってきた温大を、思いっ切り讃えてたよね。
あの辺が流石だなと、改めて思った。人格者だよね。