昨日はリアルタイムの観戦が出来なくて、夜な夜な見逃し配信で試合の確認をしました。

日曜日の過ごし方って、自分にとっては重要で、休日の日中に自宅で過ごすのはストレスなんですね。
なので、土日のデーゲームは現地以外は見逃し配信がメインになります。

結果から言うと3ー2でジャイアンツが勝利。
突き抜けたチームが不在で、どこが優勝しても不思議ではない状態ではありますが、残り試合も70を切って、対戦成績も気になるところ。

ジャイアンツが負け越してるのはスワローズ(5勝6敗)のみでカープ(5勝5敗2分)ドラゴンズ(5勝5敗1分)の2チームはイーブン。
ベイスターズ(6勝4敗)とタイガース(6勝5敗1分)には勝ち越しています。

大きな連敗をせず、苦手チームを作らずに勝負の秋を迎えてもらいたい。

さて、最近(というか今シーズン)のジャイアンツは、何かとバントが話題になっています。
個人的には、相手にワザワザ1アウトを献上するバントは嫌いですが、必要な戦略であるのも理解してます。

要するに、どこでバントをするか?誰にバントをさせるか?

と言う部分が大事になってくると思います。

昨日は、初回にノーアウト1塁に丸という場面で尚輝が送りバントを決めランナーを2塁に進めました。
結果的に、送りバント成功という形ですが、個人的にこのバントは反対派です。

初回だからこそ確実にスコアリングにランナーを送るという考えも分かるけど、わざわざ最初のアウトを与える必要はないよね。
あそこは、尚輝も強振で良かったのではないかな。

次に4回裏の攻撃。
先頭の若林がフェン直のスリーベースを放ち、ノーアウト3塁という決定的なチャンスを作る。

続くバッターは小林。何かをするなら、この場面だったのに、初球を打ちにいってセカンドフライ。
まあ、マジかぁーーーと声が出ましたね。
打ち損じた小林に対してではなく、下位打線で迎えていた絶好のチャンスで無策だった首脳陣に対しての言葉ね。

さらに絶句したのが、次の門脇。
小林の場面で何の動きも見せなかったのに、門脇にスクイズやらせたんだよね。
相手は、そこも視野に入れたピッチングをしてくるわけだが、サインで若林は走ってるからバントするしかないよね。見送れないから。

あんな内角高めのボール(ストレートでも変化球でも)を転がすのは難しいよ。
相手はフライを打たせようとしてるんだから。
案の定、ポップフライを打ち上げ、若林は戻れずに併殺打となり決定的なチャンスを活かせなかった。

プロなら決めろ!という人もいるんだろうが、あのボールを的確に絶妙な位置に転がすのは困難ですぜ。

ノーアウト3塁のチャンスを活かせなかったのは、首脳陣の作戦ミスですな。

まあ、ミスはするだろうよ。
ただね、昨年までの原辰徳にも言えたことなんだけど、選手の成長の妨げになる采配は勘弁してくれ。

小林に対して無策で、門脇にスクイズっていうのは、どう考えてもおかしい。

個人的に、選手が結果を出せなかったシーンに関しては、あぁぁぁーとかマジかぁーーーと声は出るけど、しゃーないな‥と思える。
だが、選手の成長を妨げる采配ミスには愚痴のひとつも溢れます。

この辺‥特にバントに関してヘイトを集めてるんだろうが、本音は言ったところで何も変わらないだが、言いたくなる気持ちも分かる。

次に中川と大勢の登板。
上にあげたところで、すぐに使いたかったんだろうが、もう少し楽な場面で試運転させた方が良かったね。

だとしても、クローザーがフォアボールで2人も出塁させるなんて、あってはならない事だ。
基本的に、クローザーが好きだ。
彼らの全魂こめた一球一球は、先発陣のそれとは違う。
一球たりとも手抜きのボールはなく、魂を込めた全力投球。
それが、人々を魅了するんだよね。
見切り発進で、状態もまだまだ何だろうが、俺は、お帰りの言葉は、まだ言わないよ。

戦略はもちろん、選手の起用で疑問が多い監督なんだけど、慎之助には、采配で勝てる名将になって欲しいと思っているが、今こんなことを書くと気が触れたのか?とか言われそうだけどね(笑)

本当は松原とのトレードで移籍してきた若林についても書こうと思ったが、長くなったので次の機会に。