自分にとってエリーと言えばサザンの〝いとしのエリー〟だったけど、今は断然ジャイアンツの救世主エリエ・ヘルナンデスだよね。


試合開始まで、セリーグより1時間はやく試合開始のパリーグの試合を観戦。
たった3球で1点を獲ったホークスの周東と今宮に呆れながら、チャンネルを京セラドームに切り替える。
ライオンズに恨みはないが、4連覇の望みを繋げるためにも負けるわけにいかない。
満塁のチャンスで、ラオウの犠牲フライによる1点だけでは心許なかったが、とりあえず先制に成功。

と言うわけで、菅野の先発回避を知ったのは試合開始直前だった。
腰痛が原因らしいが、次の登板(日曜のカープ戦でいいのかな?)までに治して下さい。

欠かせない戦力として。また、ジャイアンツ投手陣の魂の支柱として、菅野智之の存在は大きい。

急遽、先発に指名されたのがルーキー又木。

また、スタメンは入れ替えがあったね。
因みに、こんな感じ。

❶右 丸佳浩
❷左 佐々木俊輔
❸中 ヘルナンデス
❹三 岡本和真
❺一 大城卓三
❻二 吉川尚輝
❼捕 岸田行倫
❽遊 泉口友汰
❾投 又木鉄平

坂本と萩尾を下げて、ルーキーの佐々木と大城を起用。
久しぶりになるお猿のジョージが起爆剤になると良いなと思いつつ試合観戦。

立ち上がりの又木は不安定な投球。
初回からヒットとセーフティを決められてノーアウト1塁2塁のピンチを背負う。

2回も、先頭の山田にツーベースを撃たれ、フォアボール2つで満塁のピンチを背負う。

3回は、スワローズのクリーンナップを三者連続三振に斬って討るピッチングを見せる。
慣れて自分の投球が出来たのかな?と期待したが‥

4回は、山田→オスナに連打を浴びてノーアウト1塁3塁のピンチを背負う。
中村・北村と打ち取ったところで、赤星に交代。

5回までもたなかったが、今後の成長と飛躍に期待!

因みに、又木のケツモチを任された赤星は、西川にホームランを打たれ3点を献上した‥
ジャイアンツの失点は、この3点のみ。

攻撃の方は、初回に岡本のタイムリーで先制すると、3回にヘルナンデスのツーランで追加点をあげる。



レフトのポール際に飛び込むホームラン。一度はファールの判定もリクエストで覆った。

ポールを巻くわけでもない、個人的には珍しく感じたポール際のホームラン。

これがなければ負けてたという貴重な一発。


さらに、久しぶりの大城がレフトフェンス直撃のツーベース。



そして尚輝がタイムリーを放ち1点追加。


ヘルナンデスの活躍は、このホームランだけではない。

5回表。連続フォアボールでピンチを迎えると、山田に左中間に大きな当たりを打たれる。

抜けていれば走者一掃のタイムリーになるところだ。


ところが、その打球をヘルナンデスがジャンピングキャッチ。



もう!彼を何と表現したらいいのか‥もう、背番号42のビジターユニフォーム買うわ。


この打球が抜けたと思った2塁走者の村上は、戻れずにダブルプレー。

ジャイアンツと赤星をエリーが救った。 


本当にジャイアンツに来てくれて有難うだ。

心からそう思う。


球団は、すぐにでも来年以降の契約書を作らないかん。

6年30億でどうだ?


兎にも角にも、エリーに酔いしれたゲームでした。