両チームの先発が発表された時点で、ほぼ勝てると思っていたが、昨日のようなこともあるので、一抹の不安はあった。


案の定、初回のチャンスで岡本が凡退するなど、なかなか先取点が奪えない。

先発の菅野は、3回4回にピンチを迎えるが、何とか無失点に抑えるピッチング。
先取点を取れるかどうかで、試合の流れが決まる。

4回裏の1塁3塁のピンチを脱した5回の攻撃。
先頭の泉口は倒れたが、先発出場の秋広がレフト前にヒットを放ち、小林が送りワンアウト2塁のチャンスを作ると、立岡、丸、ヘルナンデス、尚輝の4連打で3点を奪う。
更に、ラッキー7の攻撃でも4連打で3点を追加。

菅野は、ランナーは出すが5、6、7回と無失点に抑える。
8回から久しぶりの今村がマウンドに上がり、今シーズンの初失点を喫するが、9回にヘルナンデスのタイムリーでダメ押し。

今日は、何と言ってもヘルナンデスに目を奪われた。
間近で彼を見るのは初めてだったが、守備力の高さには目を見張った。
比較的、ジャイアンツの助っ人は打撃に特化するか、全く使い物にならないかの二択だったが、ヘルナンデスはかなり守れる選手だ。

ストレートに言うと惚れた。




余計なのが左端に写っているが、7回のタイムリーを打った時のスイングだ。



次の塁を狙う姿勢もサマになっている。

MLB共通の永久欠番42を背負った男は、とてつもない勢いをジャイアンツに与えてくれた。


怪我から復帰の立岡も3安打猛打賞。

慎之助はもともとあれくらいは出来る選手なのは知っていると高い評価をしていたことを口にした。

だからこそ、起用してるんだろうが、復帰から数試合こなして試合勘が戻ってきたのかな。

7回にあげた4点目をあげた走塁は見事だったと思う。少しでも躊躇したら走れない場面だったね。


ジャイアンツは交流戦2カードを勝ち越して、セリーグ首位に躍り出た。

来週は、ジャイアンツにとって交流戦の山場とも言える千葉ロッテマリーンズとの3連戦がある。

ホークス戦に続き、マリーンズにも勝ち越せれば、大きな目標に大きく前進することになるだろう。


また、門脇誠が代打で出場しヒットを放った。




ヒットのシーンはピンボケなので載せません。

やはり、彼がスタメンに名を連ねないとね。


こういう件については明日にでも。