私のアスペルギルス治療(3) | 食道がんと闘います

食道がんと闘います

65歳食道がんサバイバー。
初発は2013年、ステージ3aリンパ節に転移。
手術で切除し抗がん剤治療。
しばらく無事でしたが2016年に肺転移、切除手術。
以来、異常はありません。
定年退職後、大学で医療系を学び卒業、再度就職するも3か月で解雇、その後思いきって開業。

肺アスペルギルス症治療のためにアンビゾームという薬の点滴を始めて1月ほど経った頃。

CTを撮りました。

たぶん担当医の考えとしては大きく改善をしているようならばアンビゾーム投与を終了し、結核治療に問題がないようであれば退院、という方向で検討してくれていたようでした。

しかし、アスペルギルス治療の進捗は、確かにアンビゾームの投与は効果が見られるものの治療の終了を決断するには及ばず、ここで投与を止めると直にアスペルギルスが盛り返してきそうなので、いましばらくアンビゾームの投与を続けてアスペルギルスを叩いておきたい、とのことでさらに1か月ほど継続することとなりました。

イコール退院できないということです。

また、一度は排菌がなくなっていた結核菌が、どうしたものか、再度、排菌が見られるようになってしまい、そちらの方からもどのみち退院はできないということになっています。

今日が3月29日。

CTを撮ったのが3月19日ですから、目標は4月20日前後。

そこまでアンビゾームを継続してアスペルギルスを退治し、またそれまでに結核菌の排菌が止まってくれて、4月下旬に退院する。

これが現在のベストな目標?です。

ただし結核も肺アスペルギルス症も薬が効いてくれるのを祈るしかないわけで、自分自身が何か積極的に治療のためにできることがあるかといえばそれはありません。

せめてもの気持ちを切らさないよう前向きに入院生活をおくること。

毎日、カラ元気を出してがんばっています。