最近、日々心身が擦り減っていっているのを実感していて、「あれやりたい、これやりたい」
という気持はあるのだけれど、なかなかそこに飛び込むパワーが出ない時期が続いていま
した。薬を飲み始めて1週間が経過し、良く眠れるようになってきたおかげか、少しずつ
状況は改善しつつあります。
おそらく薬をこのまま飲み続けても、心的エネルギーが私のキャパシティのフルになる状態
はないでしょう。薬で6割~7割くらいまで底上げすることができたとしても、現在実感
しているような擦り減っている感覚がある限り、薬を止めるとまた元の木阿弥でしょう。
心的エネルギーの供給について、河合隼雄さんの著書「無意識の構造」」によると(結構
うろ覚えですが)、無意識から意識の領域を経て自我へとそのエネルギーが供給される。
無意識から自我への心的エネルギーの流れを「進行」と呼び、逆に意識から無意識への
エネルギーの流れを「退行」と呼ぶ。私は何らかの阻害要因があってエネルギーの進行が
滞っている状態かと思われます。
無意識の構造 (中公新書 (481))/河合 隼雄
- ¥693
- Amazon.co.jp
確かそのエネルギーの進行の阻害要因として、無意識の領域にあるコンプレックスの存在
が上げられていたと記憶していますが、心理学的な本来的な意味としてのコンプレックス
とは巷で一般的に使われている意味(劣等感)とは少し違います。
コンプレックスとは感情に彩られた心的内容の集合体の事で、有名な「エディプスコンプ
レックス」「劣等感コンプレックス」というような使い方をします。
要は私がこれからの人生に自信を持って活き活きと生活していくためには、私の無意識内
に存在するコンプレックスの解消が必須となるということになります。私の無意識の中に
どのようなコンプレックスが存在するのか、まずはそれを明らかにして、そのコンプレッ
クスが保留している感情を体験して、その内容を自我に統合しなければならないとの事
です(これまた河合隼雄著「コンプレックス」より)。それを自我の成長としています。
- コンプレックス (岩波新書)/河合 隼雄
- ¥777
- Amazon.co.jp
「コンプレックスを自我に統合する」とはどういう事なのか、イマイチしっくりこないの
ですが、恐らくその複雑な心的内容をときほぐして意識化し、それを自我で受け止めていく
という体験なのかなと漠然と考えています。私はそれをカウンセラーの助けを借りて是非
やってみたいと考えています。コンプレックスの解消(自我への統合)には、それが保留
している感情を体験しなければならないとの事なので、それを自分一人でやるには恐らく
私では無理でしょう。自分の中にどのようなコンプレックスが存在するのか、自分の過去
を振り返ることで、ある程度の目算を立てて、今月中を目処にカウンセリングを受ける事
を始めてみたいと思います。まあ、でも焦らずいっぽいっぽゆっくり成長しようね。