原作は同名小説『群青の夜の羽毛布』(著/山本文緒 幻冬舎 1995年)で、最近、ドラマや映画では定番となった「毒親(毒母)モノ」の先駆け的作品。
山本文緒さんの作品は『自転しながら公転する』(新潮社 2022年)を現在読破中。
(ネタバレ含みます。御注意!)
さとる(本上まなみさん)の美しさ、儚さ、危うさが、異様なレベル。
母(藤真利子さん)との関係が塗り込められた夜のように不穏な気配が終始つき纏い、さらに、鉄男(玉木宏さん)、妹(野波麻帆さん)、父(小日向文世さん)も、ずっと重苦しい空気に覆われていて、やや印象が平板。
からりと明るい気配と対比すれば、芯が堅くなるのか。
角替和枝さん、斎藤歩さん、井川哲也さん、眞島秀和さん、石井洋輔さんなどの共演陣と共に、図書館員として作者の山本文緒さんも御出演。
完全に個人的嗜好ですのでご容赦くださいm(__)m
