2015年公開の映画(アメリカ)。

 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意。)

 

 

突然の事故で妻ジュリア (ヘザー・リンドさん)を喪ったデイヴィス(ジェイク・ジレンホールさん)は、その喪失をうまく受け入れられず、次第に破壊衝動に取り憑かれていく。

 

 

素直にその匂いや手触りだけでは済まないハリウッド。笑。

 

 

ところところで挿入される妻の幻影。

妻の父で社長のフィル(クリス・クーパーさん)との確執。

壊れかけていきそうなデイヴィスに寄り添うカレン(ナオミ・ワッツさん)。

その息子のクリス(ジュダ・ルイスさん)はゲイであることに悩んでいる。

さらにカレンの彼氏とのイザコザ。

 

そして、家の解体中に胎児のエコー写真を見つけると、それは別の男との子だから堕胎したのだと義母(ポリー・ドレイパーさん)から告げられる。

 

ドラマてんこ盛りだが、映像は丁寧にデイヴィスを映しとる。

 

ジェイク・ジレンホールさんがとにかく画になる。

 

それぞれのシーンの雰囲気も素敵で、かなり無無茶苦茶な展開なのに全てのシーンからデイヴィスの哀しみが漂ってくるのも凄い。

 

 

ただ細部はかなり粗いし、破壊行為も見ていて良い気持ちはしない。

物語もラストまでしっくり馴染むとは言えない。

 

 

それでも大きな喪失で心は潰れそうになることと、それと向き合い受け入れるまでに沢山の時間が必要なことは、痛いほどわかる( ̄▽ ̄;)