理系からっきしの文系男子だが、アインシュタイン博士とともに、ずっと気になる科学者だった。
うーん、予想以上に面白かったのだが、正直にいうと、やっぱり専門的な領域の記述はほぼ理解できていない。笑。
宇宙やその起源を解明するアプローチとか、仮説、推論、検証の歴史とか、とても興味深かった。
ただ、概念とか理論はまだなんとなく分かるのだが、数式やグラフが出てくると、もうお手上げ状態。笑笑。
しかし、これほどの科学者の著作にもかかわらず頻出する「神」という言葉に驚かされる。
彼らにとって、この宇宙の真理が「教会」や「ローマ法王」と無縁では成立しえないといううことこそが私にはそれこそ信じられない(;゚Д゚)
西洋の精神の根元に横たわる「宗教」の軛に触れ、いろんなことを考えさせられた。