名探偵コナンシリーズは、週刊少年サンデー(小学館)連載からリアルタイムで読んでいたし、アニメも時々見ていた。

 

娘が大ファンで、大阪のUSJとコラボしたレストランや脱出ゲームにも出かけた。

 

 

 

 

ただ、劇場版となると、構想、舞台、トリックなどがどんどん大仰になり過ぎ、折角の緻密な推理が吹き飛びそうになることが多く、気持ちが離れてしまった。

 

 

(ネタバレあります。ご注意!)

 

 

今回も、理屈はわかるけど、スーツケースでの出国とか、アーサー・ヒライ(コナン)に気づかない蘭とか、首を傾げる箇所が感情移入を妨げる。

 

確かに派手で見栄えはいいが、あの美しいシンガポールのホテルでの爆破に街の人々無事なのかも気になるし、さらにマリーナサンズベイホテルの上の船の部分だけがうまく外れて海面に着水(確かに発想は面白いが)とか、おいおいおい!と突っ込みたくなってしまう( ´∀` )

 

 

ま、多彩なキャラクターに萌える娯楽映画としてみれば十分だろう。