原作は、『Le Second Souffle』(フィリップ・ポゾ・ディ・ボルゴ)

 

やはり実話をもとにした映画は説得力が半端ない。

 

 

 

 

1月に観た『グリーンブック』にも書いたが「さまざまな違いをこえてヒトとヒトが共感し合い、分かり合っていくことの意味、大切さ」は同じだろう。

 

 

(ネタバレあります。ご注意を!)

 

 

頸髄損傷で首から下が動かない富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼさん)と、スラム街出身の黒人青年ドリス(オマール・シーさん)がいろんな違いを越えて心で繋がっていくさまが丁寧に描かれていく。

 

ふたりの存在感こそ、まさに「最強」!笑。

 

 

出自や境遇や貧富、外見や能力、性別やジェンダー、さらには思想や宗教、主義主張、…etc。

私たちはいろんな色眼鏡でがんじがらめだが、そんなくだらないことよりヒトをきちんと見なければならないということを、あらためて教えられるm(__)m