原作は同名の小説『弁当屋さんのおもてなし』(イラスト/ナルセ KADOKAWA)。

漫画化(作画/十峯なるせ KADOKAWA)もされている。

 

 

 

 

HTB開局55周年を記念し、局で初のドラマ製作。

「北海道」にこだわり、主要キャストの久保田紗友さん、飯島寛騎さん、戸次重幸さんはもちろん、スタッフも北海道出身者が多い。

 

確かに、全体的な作り、映像など低コストの気配は否めない。

 

しかしそれが逆に、キー局のお洒落で華やかなドラマでは醸し出せないドラマ(料理も!)の「手作り感」を増して、好ましい。

 

柔らかく優しい物語を演じるキャストもあったかく、こちらの心まで温まる北の国からの贈り物のようだった。

 

 

何度も書いてきたが、個人的に、今クールは特に書くことがないくらいつまらいドラマが多かった( ̄▽ ̄;)

 

録画してまで観た数少ないドラマの一本が、本作である。