最近、どんどんドラマがツマラナクなってる気がする。

今クールは、ほとんどの作品がTVer(しかも、1.25倍速!)視聴だった( ̄▽ ̄;)

 

 

その中で、全話きちんと見た数少ない作品。

 

 

ただ、少し苦手な遊川和彦さんの脚本とあって、うますぎる展開が多過ぎ。笑。

 

 

福士蒼汰さんはじめ、本郷奏多さん、前田公輝さん、岡崎紗絵さん、成海璃子さん、深川麻衣さん、佐々木希さん、etc…、今が旬の素敵な役者さんたちで繰り広げる恋愛群像劇は見ごたえ十分!

 

なかでも今村絵里加(岡崎紗絵さん)の不器用でひたむきで無垢な眼差しがとても印象に残った。

 

 

遊川和彦さんの書く台詞には言霊があり、そこからドラマが生まれる。

 

 

もちろん、現実はそんなに甘くないし、「アイ」を掴めないままの人もたくさんいるだろう。

 

事実、私がそうだし、若い頃物書きを夢見ていて、ただ「あなたならきっと書ける!」と言われたかっただけかもしれない。

 

さらに、あんな素敵な思い出もなければ、親友もいない。

いつのまにか家族も居場所もない孤独死寸前の老人になってしまった。笑。

 

 

その意味で、私にはひたすら眩しいだけのドラマだった。

 

 

それでも、それでも、私も「ここにいる」。

それは確かで、そう思えることが私の生きてきた意味だと思わせてくれたm(__)m

 

 

「アイのない恋人たち」のロゴの欠けたアイが埋まる終わりも、…らしい。笑笑。