舞台は観るが、コンサート系はほぼ行かない。
ま、音痴だからというのもある。
それでも、中学の頃はフォークが好きで、かぐや姫のフィルムコンサートに初めて行った。
20代では、出稼ぎ先のスズキ自動車の社員慰安の榊原郁恵さんのコンサートへ。
母から貰った、山口百恵さんのコンサートにも行った。
働き出してからは、仕事ばかりで10数年、遠ざかる。
元同居人が好きだった斉藤和義さんがかなり久々のコンサート。
それからは、震災後のMONKEY MAJIKさんぐらい。
あと、吉永小百合さんと坂本龍一さんにお目にかかりたくて『東北ユースオーケストラ演奏会』(山形)まで出かけた。笑。
実は私の身体の問題で、立っているのが難しいのだ。
周りのみんな立ち上がって盛り上がっている中、ヒトの塀に囲まれて音楽なんか楽しめない。
そんな中、毎年『クリスマスの約束』(TBS系列)は至福の時間だった。
もともと小田和正さんの楽曲は「オフコース」時代から好きだったが、この番組のコンセプト、小田さんを慕うミュージシャンたちが最高!
だから、2年続いての中止はとても悲しかった。
そして、この放送。
涙が出そうだった。
小田さんのコンサートは、もちろんその存在、楽曲、歌声と素晴らしいのだが、それと同時に会場のお客さんひとりひとりの潤んだ瞳、優しいまなざし、しあわせそうな表情が、まるで福音をもたらされているようで、もう見ているだけで癒される。
ほんとうに元気を分けていただいたm(__)m
ありがとうございました。
次の機会を楽しみにしています。