今クールも、TV地上波と”TVer”で可能なドラマはほほ全視聴。

 

ただ最近少し忙しくなってきてて、年末年始もそんなに休めそうにない。

ということで、まず気になったものをいくつか取り上げる。

 

 

『どうする家康』(脚本/古沢良太 NHK)

 

 

いろいろ御意見はあるようだが、史実を別にすれば、戦いの陰で懸命に生きた女たちの戦国的な視点は嫌いじゃない。

本心はともかくそう生きる道しか選べなかった時代に圧し潰されていく哀しみが滲む演出とそれを演じ切る女優陣に私の心は動いた。

 

 

『あたりのキッチン』(原作/白乃雪 脚本/橋本夏、ニシオカ・ト・ニール  東海テレビ)原作は『月刊アフタヌーン』(講談社)に掲載された漫画作品。

 

 

大好きな渡部篤郎さんと、個人的に注目している桜田ひよりさんの演技に大満足。

 

 

『たとえあなたを忘れても』(脚本/浅野妙子 テレビ朝日)

 

 

個人的にイチ推しの堀田真由さん初主演で注目してたのになぜか刺さらなかった。 大奥での気迫溢れる演技など、感情が沸騰するような表現が印象的だが、そんな"足し算"のような表現に対し、今回は"引き算"的なシーンが多かったからか、脚本、演出なのか、ひとつひとつのシーンにこちらの感情が寄り添わず残念だった(;゚Д゚)

 

 

『コタツのない家』(脚本/金子茂樹   日本テレビ)

 

 

小池栄子さん、吉岡秀隆さん、作間龍斗さん、北村一輝さん、小林薫さん、絶妙なキャストと、「ウザくてあったかい」脚本。

それだけで普通に面白いドラマは、いま貴重。

 

『セクシー田中さん』(原作/芦原妃名子   脚本/相沢友子、芦原妃名子  日本テレビ)

原作は『姉系プチコミック』(小学館)連載の同名マンガ。

 

 

田中さんはもちろん、彼女とかかわる人たちが、自分のなかにある課題(生い立ち、性格、コンプレックスetc...)と向き合い、もがき、乗り越えていくその懸命さが切ない。笑えるほどの不器用な誠実さが愛おしい。

木南晴夏さんはもちろんだが、生見愛瑠さんも良い味を出している。毎熊克哉さん、前田公輝さんも相変わらず達者。

 

 

ほかにも好きなテイストだったり、好きな俳優さんの作品とかあったが、設定や展開に途中でついていけなくなったものも多い。

 

 

今クールもアニメが増えた。

 

『呪術廻戦』(原作/芥見下々  TBS)

『ワンピース』(原作/尾田栄一郎 フジテレビ)

『地球外少年少女』(原作/磯光雄   NHK)

『ラグナクリムゾン』(原作/小林大樹 TVer)

『アンデッドアンラック』(原作/戸塚慶文   TBS)

『薬屋のひとりごと』(原作/日向夏   日本テレビ)

『葬送のフリーレン』(原作:山田鐘人、作画:アベツカサ 日本テレビ)

『シャングリア・フロンテイア』(原作:硬梨菜、不二涼介 TBS)

『SPYxFAMILY Season2』(原作/遠藤達哉  TV東京)

『聖女の魔力は万能です Season2』(原作/橘由華 TVer)

『東京リベンジャーズ 天竺編 (第3期)』(原作/和久井健   テレビ東京)

『はめつのおうこく』(原作/稲垣理一郎   TVer)

 

 

 

どちらにしても、いいかげん厳選しないと限界か。笑。