今月はこれで舞台3本、ライブビューイング1本、配信1本。そして、さらに舞台2本、配信3本がある。
まさに芸術の秋三昧。
実は先日、少し調子が悪かったパソコンが乱雑な扱いもあり突然故障!
配信に間に合うように慌てて家電量販店で購入。
ネットだと高性能品が安く買えそうだったけど、ま、使いこなせないし、まだまだ昭和人間は現物見た方が安心。笑。
でも、思ったより立ち上げがスムーズに進みホッとした。
さて、今回の劇場(こくみん共済co-opホール/スペース・ゼロ)は渋谷区代々木だが、最寄り駅は新宿ということで、また移動なし。
さあ、前回の教訓を踏まえて、お昼は何にしよう?
ところが那須SAで、つい前から気になっていた「しゃも焼き」(たこ焼きのしゃも版)を食べてしまう。笑。 さらに因縁は繰り返す。定休日も確認し、リベンジ絡みで松江市公認オフィシャルショップを掲げる「蕎麦と肴 縁雫」に行こうと決めていたのに、バスが高速で事故渋滞に巻き込まれ、いつもなら13時半には着くのにラスト・オーダーの14時にギリ間に合わない(;゚Д゚)
仕方なく地下食品街を物色してから、すぐ近くにある有名店「つけ麺五ノ神製作所」さんへ。結局またラーメン。笑。
濃厚な海老の風味のする麺とつけだれは確かに美味しい。 でもそのせいか幼少期に海老好きだった私がタイやマレーシア辺りのビーチリゾート(とにかく料理にエビが入ってるイメージ)通いでぷっつりと普通の海老(高級なヤツは時々手を伸ばす。笑。)を食べなくなった過去を思い出させた。 最近濃厚系に飽きていてもう辛い。
たぶん、ここもおそらくもう来ない気がする。
美味いモノを食べたいというよりは、結局食べたいモノを食べたいのだ。
今回は、会場の近くの喫煙できるお店をチェックしていたので、前回も過ごしやすかったタカシマヤさんの喫煙所近くの椅子で少し休憩(仮眠)してから向かうことに。
するとチェックしていた3軒のうち2軒が臨時休業(;゚Д゚)
なんか最近スゴくない?笑。
道を戻り、最初の1軒でエスプレッソダブルで時間調整。
さて舞台『かげきしょうじょ!!』(脚本/鈴木智晴 演出/キムラ真)へ。
実はほとんど予備知識無し。
マンガ原作(斉木久美子 白泉社『メロディ』)で、アニメ化もされてるみたい。
私でも知っているモデルさん、グラビアや歌手など活躍されているタレントさんが揃っていて、てっきり男ばっかりかと思ったら4割は若い女性ファン!
今年見た舞台は(ライブビューイングも)、客席通路も使っての立体的な演出が多く、すぐ間近で観ることができとても得した気分。
まさか、こんな近くで、志田さん、新谷さん、石井さんたちにお会いできるとは!(すいません、ミーハーで。笑。)
でも、舞台はかなり熱を帯び、原作がしっかりしている分、話も良い。
それぞれの個性を活かした良いお芝居が生まれていた。
個人的には、山田彩子のお姉さん役・ダンサーなど何役もこなされていた方が気になった。そのダンスのキレや演技のうまさにちょっと感動した。
ずっとずっと努力を続けて来られた方なんだろうとその背景まで考えてしまった。
さらに、最後は”お見送り会”なるものを初体験!
恥ずかしくて(昔、娘に付き合って韓国の女性グループの推しの子と握手したことがあるが、その時に次ぐ!)帰ろうかとかなり躊躇った。
でもキャストのみなさんが手の届く距離からお客さん全員に対して丁寧に腰を屈めて笑いかけるその姿にまた別の感動が!!
なんか良いものを観た気がする。
ただ、配信もあったと知り、チト複雑な気分。笑笑。
しかし、こうして何年にも渡り、東京まで年10回近く観劇に来て思うのだが、タレント並みに可愛い子や美しい女性がたくさんいてビックリする。
その中には目指して諦めた方もおられるのだろう。もちろん本人の目指すものや、考え方、才能や能力、努力の難しさ・・・、もちろん一律には語れない。
しかし、だからこそ、ああして光の当たる舞台の上に居続けることの価値に頭が下がる思い。
街を歩く彼女らも、あそこに立っている彼女らも、それぞれなりの生き方なのだと勝手に胸が熱くなる。
40数年前、大学の構内でちょっとしたアクシデントで知り合った女学生のことをふと思い出した。
きっかけは颯爽と脇を通り抜けようとした私が梁に激突。吹っ飛んだメガネを拾ってくれたのが彼女だった。その時は恥ずかしさで彼女の顔も見れなかったのだが、知り合いの友人で再会。
たぶん二十数年生きて初めてこんな美しい女性がいるんだと見惚れた。おそらく六十数年生きてきて知り合った個人的な関係の女性の中ではいまだに5本の指には入る(また勝手なことを;゚Д゚)
因みにダントツ1位が二度目の大学で同じサークルにいたキャラという渾名の子だったが、なぜか惚れはしなかったのが今でも不思議なくらい。高嶺の花と早々に除外したのか。笑笑。
話は戻るが、その美女がなぜか私のことを気に入ってくれたようで会うたびに時々話し込むようになった。ま、その時彼女が気になる人のことを相談されたりと、私に対して男女の感情があったかはかなり怪しい(実は、そのころ私が気にしてい女の子が彼女の友だちで少しにおわせていたからかもしれない。)が、まだ携帯もなかった頃だから、私の大学中退とともに連絡は途絶えた。
それが10数年後、偶然再会。
彼女は赤ちゃんを車の助手席に乗せていた。
見送る私に彼女は気づき、声をかけてくれた。昔話に少し話が盛り上がりかけたら、突然、危険(?)を察知したかのように赤ちゃんが泣き出た!
二人とも苦笑いして別れた。もちろんほとんどが私の勝手な感傷だが。笑笑。
ずっと思い出しもしなかったのに、突然そんなことまで脳裏を駆け巡った。
遠くない終末に向けて、記憶を整理し出しているのかも(;゚Д゚)
今回はしっかり時間を確認。
ちゃんと歯を磨いて高速バスへ。