映画版は初鑑賞。
お話の切り口・仕立てが、いかにも鈴木さんらしい。
物語は至極シンプルで筋も紛れがない。
外面と内面のどちらが真の価値なのか?
古からの命題である。
とてもじゃないが、115分やそこらでは決められない。笑。
私と手、頭では”自分が自分じゃなかったら意味がない”とわかっていても、迷ず選ぶ自信はない。
そりゃ映画だから、外見より中身を見てくれる星野寛子(北川景子さん)のよおうな美女もいるだろうけど、現実はそこそこ苛酷(;´Д`)”
ただ世の中には、フィクション以上のノンフィクションがあるのも事実で、つい夢を見たくなってしまう心の隙間に忍び込んでくる映画。
谷原章介さん、塚地武雅さん、北川景子さん、大島美幸さん、さらに脇を固める皆さんの熱演で、なかなか楽しいエンターテイメントになっているm(__)m