マルチな才能を発揮する劇団ひとりさんの小説を本人が映画化。
(ネタバレあります。ご注意を!)
いわゆるタイムスリップ物である。
原作は未読だが、本人が監督。脚本にも関わるとあって安心。
故事成語「青天の霹靂」が文字通り時空を超える契機となり、まさに驚くべき過去と向き合うという、なかなか良く出来た話。
舞台は昭和48年。
当時私は中学生。
流れる映像の全てが懐かしい。
そしてかなり練習されたのだろう。
大泉洋さんのマジックがお見事!
これがラストの美しい仕上げを効果的にしている。
そういえば私の頃も「バレンタインデー」はあった。
でも、ほとんどもらえなかったけど(;´Д`)