ひょんなことから鳴子に行ってきた。
この地に住み出した二十数年前から何度も訪れてきた。
以前、勝手に作った温泉ランキング(→http://ameblo.jp/gi13ru/archive1-201005.html)でも紹介したが、好きなお湯が何箇所かある。
ここに「大正館」という旅館がある。
→ http://www.taisyoukan.co.jp/
初めて知ったのは15年ほど前だろうか。
元妻が同僚の女教師の間で評判の宿があるという。
特に料理が素晴らしいという。
・・・なのに何故か行く機会がなかった。
鳴子は近いから日帰りが多いが、泊まりも何度かある。
紅葉にスキーにハイキング、アウトドアにももってこい。
しかし、縁がなかったというべきか。
おそらく今回の機会がなければ、泊まらずに生涯を終えていたに違いない。
USJの時にも書いたが、最近忙しすぎて休みらしい休みがない。
たまの休日は昼まで寝て、溜まった録画番組を見たら終わってしまう。
時間を作って月に一週間程、津軽に両親の様子を見に行く。
その往復が、まあ楽しみといえば楽しみなぐらい。
そんなだったから、「USJ」は本当に良い時間だった。
でも、純粋な一人旅となると、ほんと何十年ぶりだろう。
何かのついでとかさしたる目的もなく、自分本位に走り出す時の胸の高鳴りみたいなものを久しぶりに感じた。
そう思うとだんだんテンションが上がってきて昼にラーメンでも食べたくなってきた。
ネットで調べると岩出山の「いろは食堂」が美味しいらしい。
幸い天気もいい。
快適なドライブを楽しみながら、スマホのナビに従っていくと「目的地に着きました」の声。
ところが、左は民家。
右は空き地。
「ん?」
看板も暖簾もなにも見当たらない。
車で少し走ったがない。
戻って空き地に車を止め、電話で聞いてみようかと思案していたらその民家の裏口に白い服のおじさんがいた。
よく見ると、建物の中にたくさん人がいる。
普通の民家の門柱を入ってみるとそこ目立たないように看板があった。
みんなのクチコミにもあったけどなかなかに個性的なおばさんに案内されて席へ。
後で調べたら「特製ラーメン」のほうが美味しそう。
でも、よくわからないで普通の「ラーメン」頼んじゃった。
ザクッとした歯ごたえのストレート麺にトロみがかった醤油ベースの汁が合う。
クセになる味。
付け合せのたくあんの漬物もいい。
胡椒が2種類。
気に入った。
・・・しかし、この田舎で流行りの隠れ家を凌ぐ目立たなすぎる外観!
感動しすぎて笑った。
限定5食の「カツ丼」も食べたくなった。
混雑時はあの100台は停めれそうな空き地も一杯になるんだろう。
思いついていきなり来た割には超満足!
次回は、鳴子温泉。




