人やモノゴトを、やみくもに神格化して恐るるべからず。


尊敬する経営者の言葉です。


いくつかの経営者本で、


経営者にとって、必要なこととして


社内で、自らを神格化すべしという言葉が上げられています。


それは、経営者の指示や意見に社員が耳を傾けやすくすること、


社内のエネルギーを一点に集中しやすくすること


「社長が言ってるんだから、それで頑張ろう!」


と社員に思わせることを目的としているのではないかと思います。



しかし、僕はそれは経営者の思い上がりで、


社員の力を抑制することにつながると思います。




前職では社長がかなり神格化されて、


社長の言うことは絶対的。


という雰囲気がありました。


確かに、「ごもっとも」という本質的指示、意見は多かったのですが、


しかしときには、現場から離れている社長の意見に対して


「それどうなの?」と思うことも少なくありませんでした。


しかし、自分を含めて、多くの社員が、


その疑問を社長に伝えることができず、


いつのまにか社長は裸の王様化してしまいました。


結果、社長には「はい」と言っておいて、実際は違うことをして


社長の指摘には、部下全員で帳尻を合わせるような負の連鎖が始まってしまいました。


そして、そのことに社長が気づいた時には、時すでにおそしという感じになっていました。



今、経営する立場になって、


自らを神格化するなんて、とんでもなくて


尊敬を得られる、発想力、実務力をつけることは当然ですが、


一人一人の能力を存分に発揮してもらえるような環境を整えていきたいと


強く思います。



そして、これから参入していく市場での


トップランナーである企業も、


尊敬している経営者も、


あくまで、人がやっている経営であり、サービスであり、


神がおこなっているようなものではない!と思って、


恐れず、立ち向かっていきたいと思います。


前進あるのみです。