緑水亭の夕食 | 京都のぎっちゃん 旅日記

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緑水亭には 個室料亭 志・季、ダイニングレストラン 和楽、ダイニングレストラン風の音
の3か所あるようです。
 
 
 
私達が案内されたのは ダイニングレストラン和楽
 
娘が先日 ここに来た時は 風の音で
まわりには 子供連れがいっぱいいたと言ってました。
 
緑水亭は 赤ちゃん連れにも優しく おむつ、おしりふき、ミルクなどがついている
「ウェルカム ベビープラン」などもありますよ。
 
レストラン風の音では ベビーベッドを用意してくださったようです。
 
 
 
私達の案内された和楽は とても落ち着いた感じのダイニングで
個室ではありませんが テーブル間は広く 静かなお食事どころでした。
 
 
 
水無月のお品書きです。
 
料理長のこだわり  「二十四節気の料理」
季節ごとの食材をいただくことでげんきになり、心が和む。
「二十四節季」とは1300年もの間受け継がれてきた季節と暮らしの暦、
そして和食の暦です。「二十四節気」は2016年にユネスコ無形文化財に登録されています。
 
すごいでしょ? 
何が凄いって お品書きの最後にちっちゃなちっちゃな字でかいてあるのですが 
この文を私、老眼鏡なしで読めるんです。パパもびっくりしています爆  笑
 
 
 
 
食前酒 檸檬酒
 
お酒飲めないんですが 爽やかな飲み口で冷たくて美味しかったです日本酒
 
 
 
あら? 虫かごだ~!
 
涼し気ですね。
 
 
最初のお皿で もう心を鷲掴みにされてしまいました。
 
これは 後からのお料理 期待大ですよ照れ
 
 
 
 
 
前菜 季節の盛り合わせ
 
虫かごの中身は 虫ではなく

もろこなど びわこの恵みが盛り合わせてありますウインク

 
 
 
 
向附 鯖 貝柱 白芋茎 酢蓮根
 
 
 
 
先附 冷やし羽二重蒸し
 
この飾りに使われている緑の葉っぱが気になって なんの葉ですか?
と聞くと 料理長に聞いてきて下さって カジの葉だと教えて下さいました。
「七夕の由来もあるそうです。」
 
緑の彩りそ添えて季節感を表す、料理に対する演出を「かいしき」と言います。
 
梶の繊維から紙や布が作られていたことから、七夕では梶の葉に願い事を
書いたといいます。梶の葉は 夏のかいしきの代表格なんですね。
 
その他、夏の青かいしきとして、茄子の葉 胡瓜の葉、葛の葉、かえで、蓮の葉などが
使われます。
 
 
 
 
 
 
 

見た目も涼し気なお造りの4種盛りです。

 

このガラスの器は朝顔って感じかな?

真ん中には 笹の葉でしょうか?

 

 
 
若鮎の塩焼き 福久佐玉子 葉地神
 
青紅葉がかいしきになっていますね。
 
 
 
 
 

「取り皿が熱くなっていますのでご注意ください」

 

え~!取り皿まで温められているなんて初めてです。

小鮎は骨まで食べれて鮎が苦手のパパも全部食べていました。

 

鮎って 骨を上手く抜くのって難しいですものね。

 

 

 
 
蒸物  甘鯛蓮蒸し
 
甘鯛が中にはいっている茶碗蒸しのようなもの
蓮根の下ろしたものが上に載って蒸されているのかな?
赤いのは梅です。ちょこっと酸味が効いて優しいほっこりするお味でした。
 
 

 

 
 
近江牛が出てきましたよ~
 
 
 
テーブルに埋め込まれたIHコンロの上に紙鍋で
しゃぶしゃぶしていただきました。
 
このお肉が口の中に入れると溶けてしまうほど
柔らかくて美味しい~ラブラブ
 
さすが 近江牛です。
 
 
 

香物  壬生菜 柴漬け ごぼう

 

 

 

 
 
浅利新生姜御飯    赤出汁  粟麩 なめこ 三つ葉 山椒
 
 
 
 
青梅ゼリー 枇杷 無花果 抹茶ケーキ
 
ゼリーの器がへんな方向向いているのは
パパが写真を撮る前にとろうとしたせいですえー
 
 
ご馳走様でした。
 
「うつわは料理の着物である」魯山人の言葉だそうですが
ほんと 見た目にもお味的にも 予想を上まわるお料理でした。
 
和食って 奥が深いですね。
 
 
ブルーハート ブルーハート ブルーハート
 
お付き合いいただきましてありがとうございます。